面の木峠20/09/05 テンニンソウ・カワチブシ・アケボノソウ・セキヤノアキチョウジの開花、満開のサワギキョウ・オタカラコウ・コフウロ、サラシナショウマの花穂、センブリの芽生え、などを期待して訪れました。8月20日に引き続いての訪問です。
県道稲武側道路脇では、今年もテンニンソウが群生していますが、まだ開花寸前の蕾でした。
木地屋敷跡では、カワチブシは、株は多数あるものの、2株3輪の開花に留まっていました。アケボノソウはまだ蕾でしたが、サワギキョウは満開になっていました。オタカラコウは、数株が開花していましたが、花は萎れかけ、綺麗ではありませんでした。サラシナショウマを探してみましたが、葉っぱすら見つかりませんでした。サラシナショウマよ、お前もか、と言う心境になりました。セキヤノアキチョウジは、探してみましたが、葉っぱも見付けられませんでした。 コフウロらしき花は多数開花しており、毛の状態を見てみると、やはり、萼の裏面に毛が密生しており、困惑していると、たまたま遭遇した人が、「コフウロの特徴は、葉っぱが3〜5全裂する事」と仰る。帰宅後、ネットで調べてみると、その方の仰る通りで、無毛についての記載はありませんでした。山渓「山に咲く花」4版には、植物体に腺毛が無い、との記載がありますが、どうなっているんでしょうね。 「ツルニンジンが咲いています」と仰る方にも、遭遇し、見てみると、花が小振りで、「バアソブかも」と、葉っぱを調べると、毛が見当たらず、ジイソブだったようで、花の写真からも、ジイソブの様相でした。すぐ傍に、別の蔓も花を付けていましたが、もうひとつの特徴の、花の内部の写真撮影を忘れ、反省頻り。 センブリは、見当たりませんでした。 |
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