面の木峠17/07/07 バイケイソウ・サワダツ・トチバニンジン・エビガライチゴ・ミヤマホウソ・キツリフネ・ノハナショウブ・アオテンマ(オニノヤガラ)・クモキリソウ・イチヤクソウ・ウメガサソウなどの開花、満開のアワブキ・ウリノキ・サルナシ雌花、などを期待して訪れました。6月29日に引き続いての訪問ですが、天狗棚展望台・木地屋敷跡については、2週間ぶりの訪問です。
県道稲武側道路脇では、ウリノキは、最終盤で、蕾も交じりながら、萎れかけの花しか見当たりませんでした。これまでの少雨が祟っているのかもね。アワブキは、満開を通り越して終盤になっていましたが、数花序だけ、咲き残っていました。サルナシ雌花も最終盤で、殆どの花が果実期に入っており、撮影しませんでした。アマヅルが満開&終盤でした。
天狗棚展望台散策路では、ヤマトウバナ・コナスビが多数、咲き残っていましたが、ヤマトウバナ1カットの撮影に留めました。ハンショウヅルは、花期を終え、花の跡も感じられない程でした。バイケイソウの蕾や花を期待して、道中、眺めてみましたが、枯れ果てた株や転倒した株ばかりで、花穂すら見当たりませんでした。
天狗棚展望台付近では、ツクバネソウが果実期になっていて、若い実を付けていました。
天狗棚展望台では、ササユリが5輪開花し、ヤマボウシも開花していましたが、キフジは、まだ蕾もなく、イワガラミが開花寸前の蕾になっていました。2週間前、ツルアジサイの蕾と思っていたものは、イワガラミだったようです。
天狗棚展望台下では、サワダツが1株数輪咲き残っていましたが、暗い所のせいか、照明装置の照度不足のせいなどが原因で、良い写真が撮れませんでした。
面の木園地では、トチバニンジンが1株開花し、キバナノヤマオダマキが、3株程開花していました。山際に、バイケイソウを探しに行ってみましたが、天狗棚展望台散策路同様、枯れ掛けて転倒した株ばかりでした。今年は、バイケイソウの花は期待できそうにありません。
県道津具側道路脇では、ドクウツギが繁茂し、実が赤くなっていましたが、エビガライチゴは見当たりませんでした。ミヤマホウソは、まだ蕾で、キツリフネの開化も確認できませんでした。
木地屋敷跡では、アオテンマ(オニノヤガラ)1株が芽生えて開花し、丁度見頃でした。クモキリソウ10株・ウメガサソウ数株・イチヤクソウ1株・ノハナショウブ数株・ツチアケビ1株2輪が、各々開花し、ミズチドリ1株の蕾が確認できました。クモキリソウは、ほんの少し、見頃を過ぎていましたが、1株しかないイチヤクソウが開花し、花が見れないかもしれないと思っていたウメガサソウも数株が見られ、満足のいく訪問となりました。 |
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