面の木峠16/08/11 マツムシソウ・イヌショウマ・オタカラコウ・ハグロソウ・トモエソウ・マツカゼソウ・コオニユリ・ウバユリの開花、満開のクルマバナ・ミヤマナミキ・フシグロセンノウ、などを期待して訪れました。8月7日に引き続いての訪問です。
木地屋敷跡に行こうとすると、津具側県道80号線から木地屋敷跡に至る道のあちこちで、歩行する人に遭遇。名鉄観光バスツアーで訪れた人たちで、コースに当たった、木地屋敷跡を沢山の人が訪れていました。イヌショウマは、例年の如く大繁茂していますが、まだ一輪も開花しておらず、サラシナショウマ同様、蕾のままでした。オタカラコウは、3株が花穂を立て、内一株が開花していました。ハグロソウ・トモエソウは見当たらず、マツカゼソウは、一株数輪が開花し出していました。コオニユリは、湿地の真ん中で、一輪だけ開花していただけですが、ウバユリが満開で、10株以上が開花していました。フシグロセンノウは、5輪の開花に留まり、シロバナイナモリソウが多数、残留開花していました。今年は花が見られないかも、と思っていた、ヌマトラノオが2株程開花していました。フウリンウメモドキの実が赤くなり出し、綺麗でした。
面の木園地では、マツムシソウは、一株一輪が開花していただけで、他の株は、草刈の影響か、芽生えたばかりの様子でした。満開のミヤマナミキを期待して群生場所に行ってみると、盗掘した様な跡があり、3株の花後の姿があっただけでした(撮影なし)。思いがけず、オタカラコウに遭遇しました。ゲンノショウコが10輪程開花していて、秋の訪れを感じました。
天狗棚展望台に行って見ようかとも思いましたが、時すでに13時40分。 16時迄に帰宅するには、時間的余裕が無く、止むなく中止しました。 |
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