面の木峠14/06/10 オオバアサガラ・サルナシ・ハンショウヅル・サワダツ・ミゾホオズキ・アオホオズキ・ヤマトウバナ・ツタウルシ(雄花)・バイカウツギ・タンナサワフタギの開花、満開のハクウンボク・クワガタソウ、などを期待して訪れました。6月3日から丁度一週間経っての訪問です。
県道稲武側道路脇では、オオバアサガラは、まだ蕾でした。サルナシも蕾のままで、ヤブデマリが開花し、ミズキが満開&終盤になっていました。名古屋市稲武野外学習センタの辺りを走っていると、花付きの良い、ベニヤマボウシが目に飛び込んで来、早速撮影して来ました。 ウリノキの近くの駐車場所が、作業用の車で占領されていた為、刈り取りを心配したのですが、ウリノキは、遠目で元気な様子でした。脇の水路で、ミゾホオゾキが2輪開花し、回りには、終盤のヒメレンゲが多数ありました。
面の木ビジタセンタでは、ハクウンボクが満開で、花が散り出していました。今年は花付きが良く、咲きたての綺麗な花に出会え、嬉しくなりました。
木地屋敷跡では、前週一株一輪の開花だったキンランが全開し、探してみると、離れた場所にも、もう一株、蕾の株が見付かりました。今まで、10年以上通っていたのに、見付からなかったのが不思議な感じがしました。季節外れのイヌトウバナが一株2輪開花しており、前週芽生えたばかりのクモキリソウ一株が、蕾を付けていました。フウリンウメモドキは、雌花雄花共に蕾のままでした。コデマリが満開で、まるで雪を被ったようでした。ウメガサソウ・ツチアケビ・オニノヤガラを探してみましたが、見付かりませんでした。
県道津具側道路脇にバイカウツギを見に行ってみましたが、まだ蕾のままでした。
面の木園地では、ツタウルシ(雄花)が満開になっていましたが、被れるのが恐ろしくて、引き腰で撮影している為か、今年も良い写真が撮れませんでした。タンナサワフタギは、まだ蕾でした。天狗棚展望台散策路の方へ歩を進めると、何やら腐った低木のようなものが林立しています。良く見てみると、それは、葉脈を残して食いつくされたバイケイソウの残骸でした。すこし、上に行くと、まともな株も残留していましたが、今年は、酷い虫害で、バイケイソウが花を付けるかどうか、心配になって来ました。
天狗棚展望台散策路では、満開かと思ったクワガタソウが終盤で、咲き残っていたのは数輪でした。ハンショウヅルが綺麗に色付き始めていましたが、まだ蕾のままでした。次回訪問時に、開花した花に出会えるかどうか、微妙なところですね。ヤマトウバナが3株程開花していましたが、アオホオズキは、相変わらず、見当たりませんでした。
天狗棚展望台&付近では、オオバスノキが開花し、ツルアジサイが蕾を付けていました。サワダツの様子を見て見ると、一本の棒になっていて、葉っぱが2枚、蕾が、大小3輪、辛うじてくっ付いていました。枯れ死寸前でした。開花するかどうか、微妙なところですね。 |
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