面の木峠12/06/14 ハクウンボク・タンナサワフタギ・ノハナショウブの開花、オオバアサガラ・ウリノキ・アオホオズキ・ハンショウヅル・サワダツ・バイカウツギの生育状況の確認、などを目して訪れました。
県道稲武側道路脇では、オオバアサガラの枝が伐採されてしまい、道端に、蕾を一杯付けた、枝が打ち捨てられていました。腹が立つやら、情けないやら、憤懣やるかたなく思いました。歩道に覆いかぶさるように茂っていた為、通行の邪魔になるとの判断で伐採されたようです。面の木園地に行って見ると、50人位の生徒が集合しており、登ってくる途中の道端で、伐採請負人達が昼寝をしておられました。伐採は、私が訪れる、数時間前に行われたようです。打ち捨てられたオオバアサガラは、もうすぐ開花しそうになっており、泣きたい気持ちを押さえて、撮影しました。 別の場所のウリノキは、無事で、クサレダマも4株程生育(撮影に失敗)していましたが、ミゾホオズキは、まだ蕾も付けていませんでした。 もう一ヶ所の、別の場所では、ツルウメモドキ(オオツルウメモドキ?)の雌花が開花していましたが、マタタビはまだ蕾も付けず、サワダツは、木も見当たりませんでした。
面の木園地では、ツタウルシ(雄花)・カマツカが満開になっていましたが、タンナサワフタギは、蕾のままでした。バイケイソウが蕾を付けており、7月の開花が期待できそうです。
天狗棚展望台散策路では、クワガタソウが咲き残り、4輪ほどが開花していました。ハンショウヅルの蕾が10個程残留していて、もうすぐ開花しそうな感じでした。アオホオズキ・ミゾホオズキが一輪づつ蕾を付けていて、花が期待できそうでしたが、今年こそ、盗掘に遭わないで欲しいものです。
天狗棚&付近では、サワダツが蕾を付けており、コマユミが開花していました。マイヅルソウが終盤になっていました(撮影なし)。
県道津具側道路脇では、ミズキが満開&終盤になっていて、バイカウツギの蕾が膨らんでいました。
木地屋敷跡では、ノハナショウブなど、花は全くと言っていい程咲いておらず、クモキリソウの蕾が大きくなっていただけでした。そうそう、モリアオガエルの卵塊があり、下方の水溜りに、卵塊の一部が落下していました。
面の木ビジタセンタでは、ハクウンボクが見頃になっていました。 |
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