面の木峠10/06/27 開花したであろう、ノバナショウブ・ミズチドリ・アオホオズキ・ハンショウヅル・タンナサワフタギ・ヒトツボクロ、満開になったであろうオオバアサガラ、などを期待して訪れました。前週に引き続いての訪問です。
木地屋敷跡では、保護になっていた立ち木が伐採されて、翌年の開花を危惧していたアクシバが多数蕾を付けており、安心しました。ノハナショウブ・ササユリが咲き出し、フウリンウメモドキは、早くも終盤になっていました。ミズチドリは、蕾が膨らんだものの、まだ開花には至っていませんでした。次週には開花すると思います。ニッコウキスゲが開花即終盤になっており、一輪だけ開花寸前の個体があり、無理やり開花させて撮影しました。クモキリソウの様子を見てみると、前週の小さな蕾が嘘のように、3株、開花していました。 木地屋敷跡の散策中は、日が差してきて、絶好の草花散策となりました。
県道津具村道路脇のウリノキは、蕾が大分白くなっており、次週開花すると思います。
面の木園地では、日陰でタンナサワフタギが満開になっており、トチバニンジンも咲き出していました。ヤマボウシ・オオナルコユリも開花していました。
前週、悪天候のため訪問を躊躇った、天狗棚展望台散策路では、アオホオズキが3株、花後の実を付けていました。やはり、一週間空けると花期を逃すみたいです。ハンショウヅルが一輪開花していましたが、時刻が16時過ぎになっていた事と、お天気が下り坂で曇りとなり、辺りがかなり暗くなって来て、写真はブレた物になってしまいました。
天狗棚展望台に差し掛かる頃には、雨が降り出し、下に降りて行く鉄梯子の途中に咲くサワダツを撮影しようとしましたが、雨の中で傘をさしながらの撮影となり、単なる証拠写真になってしまいました。天狗棚展望台下では、丁度良い寸法(高さ10cm)の葉っぱ付きのヒトツボクロが見付かり、雨に濡れるのも構わず、傘をほおりだして、撮影しました。それ以降雨は止まず、面の木園地駐車場に戻った時には17時15分過ぎになっていました。
そんな時刻となり、雨も本降りとなっている中、県道稲武側道路脇のサルナシの様子を見る事は出来ませんでした。辛うじて、オオバアサガラの様子を見てみましたが、早くも終盤で、花の殆どは散っていました。この花も一週間の命だったようです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|