面の木峠09/06/14 ハンショウヅル・タンナサワフタギ・サルナシなどの開花を期待して訪れました。前週に引き続いての訪問です。 今日は、梅雨の最中と云うのに、天気予報通り、ドピーカンの天気でしたが、面の木峠では、昼ごろから曇り空になりました。
ハンショウヅルは、県道津具側道路脇でも見つかり、天狗棚展望台散策路のものは、開花しだしていました。 タンナサワフタギ・サルナシは、しぶとく蕾のままでした。
県道稲武側道路脇のサルナシの様子を見てみたのですが、まだ蕾のままでした。 県道津具側道路脇では、ドクウツギの実がだいぶ赤くなっており、エビガライチゴの蕾も大きくなっています。ウリノキの花が、樹の下の手の届く場所にもあるかどうか確認するために、樹の下まで降りて行くと、幾輪か、手の届く場所にも蕾があり安心しましたが、下に降りて行ったお陰で、ハンショウヅル・ミヤマホウソの蕾が見つかりました。ハンショウヅルは、よく探してみると、道路の側面のコンクリートの壁の上方2m程の場所で開花していました。よじ登って撮影しようかと試みましたが、老体を這いあがらせるだけの腕力もなく、また、うまくよじ登れたとしても、コンクリート壁の上に鉄柵があり、下手をすると、上から転げ落ちる羽目になりそうなので、止めてしまいました。 面の木園地では、タンナサワフタギが、しぶとく蕾のまま残留しており、ひょっとしたら、「沢登りコース降り口」に行けば、開花しているような気もしましたが、何んとなく気が滅入って止めてしまいました。キバナノヤマオダマキを探してみたのですがまだ、開花している様子はありませんでした。バイケイソウは、背丈が1m位になり、蕾を付け始めていました。 天狗棚展望台散策路では、ハンショウヅルが開花しだし、3輪ほど、蕾の先が割れてきました。ヤマトウバナが咲き出し、3株ほど開花していました。 天狗棚展望台では、ツルアジサイが咲き出していました。天語棚展望台散策路で、ハンショウヅルが開花しだしていたのに気を良くして、長い鉄梯子の下に降りて、ヒトツボクロとの、3年ぶりの再会を期待して、探してみました。ヒトツボクロは、開花寸前の蕾状態のものが2株見つかりました。来週は、このヒトツボクロとタンナサワフタギの開花を期待しての再訪になりそうです。 面の木ビジタセンタでは、アクシバが小さな蕾を付けていました。 木地屋敷跡では、いまだ、ノハナショウブも咲き出していませんが、クモキリソウ・イチヤクソウ・ウメガサソウの蕾が順調に生育し、ツチアケビの蕾も5株ほど見つかりました。しかし、前週見た、正体不明のササバギンラン風の草体が行方不明となり、ウメガサソウの蕾一輪も行方不明となっていました。誰か盗掘人がいて、定期的に少しづつ、色んな草花の盗掘をしているのかも知れません。困った事です。 |
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