面の木峠09/06/06 ハクウンボク・アオホオズキの開花、ウリノキ・クモキリソウの蕾、などを期待して訪れました。2週間ぶりの訪問です。
天気予報では、昼から雨が止み、曇りとなって、後に晴れる、と云う事でしたが、面の木峠付近に着いた途端に雨が止み、10時過ぎから晴れ渡りました。
県道稲武側道路脇では、サルナシの蕾が膨らみ、ミズキが開花していました。サワダツ・マツブサの蕾(または花)を探してみましたが、見当たりませんでした。ここのサワダツ・マツブサは、今年は開花しないのでしょうか。
「沢登りコース登り口」を久々に覗いてみると、ヒメレンゲが咲き出し、クワガタソウが蕾を付けていました。イワセントウソウの様子を見てみると、花期は終わって、実になっていました。
県道津具側道路脇では、手近にあったウリノキがなくなっており、手の届かない場所のウリノキが蕾を付けていました。ドクウツギの実は、まだ完熟していませんでしたが、ミズキが手に届くところにあり、上からの撮影に成功しました。
面の木園地では、ツタウルシの雄花が満開になり、カマツカも満開になっていましたが、タンナサワフタギは、まだ蕾のままでした。マユミ・ツリバナも開花していました。
天狗棚展望台散策路では、コケイランの花が咲き残っていましたが、2週間前蕾だったアオホオズキは、姿が見えなくなってしまいました。誰か心無い人が、盗掘してしまったようです。クワガタソウは、まだ、蕾の個体が多数ありましたが、雨後の為、開花していませんでした。代わりに、実になった個体もありました。ハンショウヅルの蕾がだいぶ大きくなり、一週間もすれば開花しそうでした。
天狗棚展望台および付近では、マイヅルソウが咲き残り、サワダツが、蕾か実か不明のものを付けていました。チチブドウダンが開花していましたが、キハギ・イワガラミは、まだ開花していませんでした。
面の木ビジタセンタでは、ハクウンボクが全開状態となり、見頃を迎えていました。ヒメツキミソウが5株ほど開花していました。
木地屋敷跡では、クモキリソウが6株ほど見つかり、小さな蕾を付けていました。ウメガサソウ・イチヤクソウの蕾は少しだけ大きくなり、フウリンウメモドキも蕾が膨らんできました。アヤメは幾株か開花していましたが、ノハナショウブは、まだ開花していませんでした。湿地とは別の場所でコケイランが開花していました。
面の木峠の次に、茶臼山に行ってみようと思いましたが、相変わらず、「シバザクラ見物」の車が多数来ているようなので、厭になり、止めてしまいました。 |
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