面の木峠08/07/05 この時期、毎週でも訪れたいと思っていたのに、土日にかけてよく雨が降り、気がつけば、6月初旬以来一か月ぶりの訪問となってしまいました。 気になる色んな花、ウメガサソウ・イチヤクソウ・クモキリソウ・ミズチドリ・ノハナショウブ・サルナシ・サワダツ・マツブサ・ハンショウヅルなどを求めての訪問です。
県道稲武側道路脇では、イワガラミはまだ蕾状態で、サワダツは花期を終えていました。マツブサは、花が終わってから大分経つのか、花が咲いた気配もありませんでした。サルナシは、終盤ながらも花が残っており、雄花・雌花・両性花が咲いていました。両性花は雄花タイプで、良く探せば雌花タイプのものもあったかも知れません。 クサレダマは、通りがけに車窓から眺めただけですが、蕾を多数つけている様子でした。 ニワトコは、赤い実をたくさんつけていましたが、撮影に失敗してしまいました。
県道津具側道路脇では、ドクウツギ・エビガライチゴ共に、まだ花をつけておらず、ハンショウヅルは、花期を終えていました。 ウリノキは、昨年までかなり大きく繁茂していたのに、今年は伐採されてしまい、一輪だけ開花し、蕾が2輪ほど残っていただけでした。道路管理者の荒業にも困ったものです。
木地屋敷跡では、ノハナショウブが満開で、ミズチドリも多数開花していました。ウメガサソウも2輪ほど開花し、イチヤクソウは多数、クモキリソウは全部で10株ほど、開花を確認しました。 ジガバチソウも一株見当たりましたが、何故か、息も絶え絶えに枯れかかっていました。
面の木園地では、バイケイソウが咲き出し、トチバニンジン・キバナノヤマオダマキも咲き出していました。
ハンショウヅルのリベンジ、と思って、天狗棚展望台散策路のものを見に行くと、こちらでも花期が終わっていました。あれほど、蕾を追っかけたのに、残念な事をしました。 こうなったら、天狗棚展望台へ行って、キハギを見て、それから、昨年初めて見たヒトツボクロを見に、下に降りて行くかどうするか考えよう、と思いつつ、天狗棚展望台に向かいました。 ところが天狗棚展望台は、お昼時もあってか、30人ほどの人で埋め尽くされ、キハギを見る余裕も、どうするか考える余裕もなく、下に降りて行く道だけが辛うじて確保されているような状態でした。 そんな訳で、仕方なく、天狗棚展望台下に続く鉄梯子を降り、ヒトツボクロを探しに行きました。 案の定、ヒトツボクロは見つけられませんでした。 ガックリ来ながら、踏ん張って、降りてきた鉄梯子を登り返しました。しんどかったです。
そうそう、鉄梯子を降りて良い事が一つだけありました。 梯子の途中で、サワダツの花に遭遇出来ました。10枚ほど写真を撮ったのですが、暗いところのため、まともな写真は一枚しかありませんでしたが... |
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