面の木峠07/09/23 サラシナショウマの開花、満開のセキヤノアキチョウジ、ひょっとしたら咲いているかもしれないセンブリ、を期待して訪れてみました。
今日は、自宅を出るときには薄曇で、途中の岩村町あたりでは、厚い雲が垂れ込め、天気予報どおり雨かな、と思いましたが、愛知県に差し掛かるくらいになると薄日が差してきて、薄曇ながら雨にも遭わない、まずまずの草花散策日和でした。
サラシナショウマは開花し始めていました。見頃は1週間後でしょうが、イヌショウマと入れ替わりに満開になりそうです。 セキヤノアキチョウジは、予想通り満開になっていました。 センブリは、たった一輪だけですが、開花していました。前週の蛇峠山のリベンジができました。
県道稲武側道路脇では、テンニンソウが、大分咲き出し、谷の下のほうまで咲いていました。 サルナシの実の様子を見てみたのですが、触って柔らかくなった物が一つだけあり、食すと、とても美味しかったです。来週には全て熟すかもね。そうそう、道端に、エンシュウツリフネが5輪ほど咲いていました。
面の木ビジタセンタで、センブリの様子を見てみると、殆どが小さな蕾の状態でしたが、私の気持ちを慮ってか、一輪だけ開花していました。イヌゴマの様子を見てみると、まだ3株ほど花が残っていました。
木地屋敷跡では、セキヤノアキチョウジが満開になり、ヤマトリカブトも隆盛を極めています。 アケボノソウ・ハンゴンソウ・オタカラコウは終盤で、シオガマギクが満開になっていました。ヤマラッキョウ・オヤマボクチはまだ蕾のままです。ウメバチソウは咲き始めていましたが、キッコウハグマの蕾はまだ固かったです。また、一株だけですが、頭花を2輪付けた、フクシマシャジンらしきものが見つかりました。
ところで、シオガマギク・トモエシオガマの件ですが、ここのシオガマギクは、節々に咲く花が、全て巴状になっています。今まで、これらもトモエシオガマにしていたのですが、どうも違うようで、シオガマギクとするのが正しいようです。しかし、良く見ると、頭部にだけ巴状に花を付けているものも見つかりました。トモエシオガマも混じっているのでしょうかね。それとも、トモエシオガマとシオガマギクを区別する事自体が、間違いなんでしょうかね。 |
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