面の木峠０７／０５／２０

前週蕾だったマイヅルソウの開花、そして、クルマバツクバネソウの確認の為、訪れました。

マイヅルソウは開花しだし、クルマバツクバネソウらしきものは、ツクバネソウに混じって一株だけありました。

クルマバツクバネソウですが、葉っぱは６輪生していますが、花は通常のツクバネソウと全く同じでした。

従って、本物のクルマバツクバネソウか、単なる突然変異なのか判別できず、疑問符は取れないままです。

沢登りコース登り口の、ヒメレンゲは、まだ蕾のままでしたが、イワセントウソウは、５株ほど開花していました。

沢登りコース降り口では、ギンリョウソウが少し大きくなり、ツクバネソウが１０輪ほど開花していました。その中に、一株だけクルマバツクバネソウのようなものが混じっていました。前週、たまたま撮影した個体が、その一株だったようです。

天狗棚展望台散策路では、コケイランが多数芽を出し、うち一輪が開花していました。ユキザサは開花しだしていましたが、クワガタソウはまだ花芽もなく、コトリトマラズは、もう一度よく見てみましたが、花芽も、花が咲いた様子もありませんでした。

天狗棚展望台では、マイヅルソウが、１０株ほど咲き出していました。ナンキンナナカマドが、花穂をつけていましたが、オトコヨウゾメは、花の咲く様子は、全く見えませんでした。センボンヤリの閉じた花は、３株共に健在でした。

今日は、風が強かったものの、五月晴れの良いお天気で、天狗棚展望台からは、

茶臼山・萩太郎山の間から、雪を頂いた南アルプスが見え、北岳・間岳・荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳が見えました。（写真なし）