木地屋敷跡・その他07/04/21

2週間前には、探せなかった、エイザンスミレを求めて訪れてみました。

たまたま遭遇した、管理人の佐々木さんによると、2週間前から、同じ場所に咲いていた、との事でした。

先入観とは恐ろしいもので、多分無いだろうと思って見渡すと何も見つからず、多分あるだろうと思って探すと見つかる...まあ、そんなものですね。

今回は、あると思って探したので、幾株も開花しているエイザンスミレに遭遇できました。

また、沢沿いには、コガネネコノメソウ・ニッコウネコノメもあちこちで咲いており、ミヤマセントウソウも咲いていました。ミヤマセントウソウは、私がいつも見るときには草丈が20cm位なのに、草丈10cm程度のものでした。

シロモジの雌花のようなものが咲いており、枯れた落ち葉を広げてみると、正しくダンコウバイの葉っぱでした。

 

ひょっとして、天狗棚橋のキバナハナネコノメの花が大群生状態になっているかな、と思ってみてみたのですが、2週間前と同じく、花はまばらにしか咲いていませんでした。前年の大群生はどこに行ってしまったのでしょうかね。

 

沢登りコース降り口に、トウゴクサバノオの状態を見に行ってみたのですが、花・蕾はおろか、葉っぱすらも、まだ出ていない状態でした。

 

面の木峠への上り下りの最中は小雨が降っていましたが、木地屋敷跡の辺りでは、雨は一滴も降りませんでした。

エイザンスミレ

 

エイザンスミレ

キバナハナネコノメ(県道津具側道路脇)

 

シュンランが一輪

シロバナエンレイソウの蕾

 

ダンコウバイの雌花

トウノウネコノメ(県道津具側道路脇)

 

ニッコウネコノメ

ミヤマセントウソウ