面ノ木峠・稲武CC下05/08/11 オクモミジハグマ・レンゲショウマの開花を期待して訪れました。 オクモミジハグマは、今年は開花が遅いらしく、開花している個体が少なく、したがって、素晴らしく綺麗なカールは次回訪問時のお預けでしょうか。 稲武CC下のレンゲショウマは、2輪開花していました。
面ノ木園地では、ノブキが開花し、クルマバナ・マツムシソウが多数開花しています。 天狗棚展望台散策路では、オクモミジハグマのほかに、ヤマジノホトトギスが数輪咲いていましたが、 いくら探しても、ミヤマウズラは見つかりませんでした。 天狗棚展望台に着いた頃には、雨がシトシト降り出し、そのせいか、シコクママコナの綺麗な花を撮影する事が出来ませんでした。 天狗棚展望台下で、アルビノのヤマジノホトトギスを探したのですが、これも見つかりませんでした。
綺麗なオクモミジハグマを求めて、「沢登コース」降り口に行ってみましたが、ここでも、オクモミジハグマは一輪しか、しかも、開きかけのものしかありませんでした。 しかし、そのお陰で、2輪のイワアカバナと2株のニガクサに遭遇でき、この頃から雨も上がりました。
県道津具村側道路脇のイワタバコは、高さ20cmの場所にも一輪ありましたが、照明装置のバッテリ切れで、 いい写真は撮れませんでした。しかし、たまたま駐車した天狗橋の少し上の路肩の空き地に、アカネが群生して咲いており、ナンバンハコベも数輪開花していました。
面ノ木ビジタセンタでは、ネコハギが咲き出し、イヌゴマも多数開花しました。草刈りおじさんの邸宅(?)の前には毎年の事ながらハキダメギクが咲いています。もしかして、佐々木さんの栽培品かな?(笑い)
木地屋敷跡では、相変わらずシロバナイナモリソウが満開で、フシグロセンノウも多数咲いていました。 ママコナは多数開花しているものの、皆くたびれ果てた花でした。 ヌマトラノオがろうたけて赤く色付いており、ハンゴンソウも湿地の真ん中で咲き出していました。 2週間前に見たオオバノトンボソウらしきものの正体を見ようとしましたが、既に花が枯れており、結局何か判らずじまいでした。
オオキツネノカミソリ自生地では、多数の花が開花していました。初めての遭遇です。 オオキツネノカミソリは、キツネノカキソリと比べて、花弁の赤色が少し薄いようですが、日陰のせいでしょうか?
稲武CC下では、レンゲショウマが2輪ほど咲き出し、ソバナが2株開花していました。 木地屋敷跡では蕾だったマツカゼソウも開花し、クサアジサイも開花しています。 クサアジサイと言えば天狗棚展望台散策路でも、オオキツネノカミソリ自生地付近でも開花していましたが、 撮影にことごとく失敗し、稲武CC下で、やっと、何とか見られる花を撮影する事が出来ました。 レンゲショウマの場所から100mほど岐阜県側に下った道路下に、シデシャジンが群生し、フジカンゾウも咲いていました。そこは、大水で、道がえぐれており、ガードレールの下をくぐって降りていった足跡が多数残っていました。 |
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