面ノ木峠04/07/11 今日の面ノ木峠は、降水確率30%にも拘らず、素晴らしい好天で、おまけに、寒いくらいに涼しくて、 湿度も低く、ちょっと風が強かったものの、絶好の野草ウオッチング日和でした。 クスノキ系の木々が実を付けており、シロモジ、ダンコウバイなどが実を付け、撮影したのですが、 大部分撮影に失敗し、写真のアップができませんでした。
面ノ木ビジタセンタでは、オオバジャノヒゲが満開で、ヒメツキミソウも一輪咲いてました。 ノジトラノオのような尻切れトンボの花を付けた個体がたくさんありましたが、オカトラノオとの区別のための、葉っぱの形、茎に毛がたくさん生えているかどうかを示す写真を撮り忘れ、同定はできませんでした。
木地屋敷跡では、ノハナショウブが盛りを過ぎ、代わりに、カキラン、オオバギボウシ、ミズチドリが盛りとなり、ヌマトラノオ、ミゾソバが咲き出しました。 ツチアケビは盛りを過ぎていますが、まだ、黄色い花がたくさん見られます。 チダケサシもちらほら咲き出しています。チダケサシより、少し花びらが小さめで、2回3出複葉のものがあり、 多分、アワモリショウマだと思われます。 シロバナイナモリソウもあちこちで咲き出しており、フシグロセンノウが一輪だけ咲いていました。 フシグロセンノウは、蕾の状態のものが数多く見られました。 2週間前にたくさん開花したいた、ウメガサソウは果実期となり、イチヤクソウは一輪だけ花が残っていました。
津具村県道脇では、キツリフネ、マルバノホロシが咲き残っており、エビガライチゴ、ドクウツギの群生している場所もありました。ウリノキは、花期が終わって、実になっていました。 今まで、ここは、あまり熱心にゴソゴソしたことが無かったんですが、これからは、ここもウオッチングの対象とする必要がありそうです。
天狗棚展望台散策路で、シコクママコナ、オクモミジハグマの花を探してみましたが、咲くのに、あと2週間くらいかかりそうです。 天狗棚展望台下では、一輪だけアクシバが見つかりました。 昨年、同じ場所で、ネットの友人がアクシバを見たのは、8月に入ってからなので、大分早めの開花です。
面ノ木園地では、バイケイソウが満開でしたが、昨年より大分個体数が少ないようです。 シオデが雌花を付けており、バライチゴ、ノハナショウブも咲いていますが、マツムシソウ、アカネ、ノブキ はまだ咲き出していません。 |
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