香嵐渓19/12/09 紅葉見物の喧騒が去ったであろう、香嵐渓を訪れました。 ヒメカンアオイ・オヤマボクチの開花、カシワバハグマ・アザミの綿毛、有終の美に輝くモミジの紅葉、を期待しての訪問で、10月1日以来、2か月ぶりの訪問です。
ヒメカンアオイは、株を覆っているモミジの落葉を掻き分けてみると、数株が花を付け、それなりに綺麗でした。 オヤマボクチは、モミジの下草が綺麗に刈り取られてしまい、見当たりませんでした。山頂直下に行けば花が残留していたかも知れませんが、飯盛山の中腹まで行って下山した為、見付けられませんでした。 カシワバハグマも、例年のごとく、飯盛山の全ての株が刈り取られ除去されてしまっていました。刈り取り後、除去されずに放置された数株を探しだし、拾い上げて、綿毛を撮影してきました。どこかに、刈り取りを免れた株があるかも知れませんが、中腹の群生地までの間には、見当たりませんでした。 アザミは、ノハラアザミらしき株数株が、飯盛山山裾で綿毛を付けていました。
モミジの紅葉は、最盛期を過ぎたとは言え、流石に、屈指の美しさを誇る香嵐渓ですね。枯れ落ちる寸前の、有終の美を漂わせるモミジに感動し、数十枚程、撮影してしまいました。 |
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