香嵐渓18/03/07 ミツマタ・ムラサキサギゴケ・ヤマルリソウ・北海道タイプのキジムシロ・キランソウ・ショウジョウバカマ・ヒメカンスゲ・キュウリグサの開花、満開のキジムシロ・ヒメカンアオイ、カタクリ・キクザキイチゲの蕾、ヤマネコノメソウの種、などを期待して訪れました。2月20日に引き続いての訪問です。
ミツマタは、数株が開花し出していましたが、まだ花序全小花の開花には至っていませんでした。 ムラサキサギゴケは、日照が無かったので、無駄かと思いながらも、探して見ましたが、閉じた花すら、見当たりませんでした。 ヤマルリソウは、絶対開花している筈、との勢いで探して見ましたが、あったのは蕾だけ。帰りがけ、諦め切れずに、落ち葉を除去しながら探すと、閉じかけの花1株2輪が見付かりました。日差しが無く、15時過ぎになり、気温も低下してきたようで、息で強制開花させましたが、全開には至りませんでした。 北海道タイプ、つまり、花弁中心部が橙色のキジムシロは、日差しが無く、閉じかけた状態の3輪が見付かりました。 キランソウは、見付かったのは、葉っぱのみで、まだ開花には至っていない感じでした。 ショウジョウバカマは、何時もの土手の株は、蕾のままでしたが、香積寺庭園で、50株程が全開していました。 ヒメカンスゲは、大部分がまだ蕾でしたが、そんな中、開花した1穂を、執念で見付けました。 キュウリグサは、2株3輪の開化を確認しました。 キジムシロは、曇天の中、3輪が、全開状態で見付かりました。 ヒメカンアオイは、カタグリ群生地の通路が清掃中で、長居が出来なかった為か、寒さで探求をする意欲が無くなっていたのか、花を見付ける事が出来ませんでした。 カタクリは、葉っぱが茂り、頭を擡げた蕾が多数見当たりました。例年通り、3月中旬には開花しそうに思えました。 キクザキイチゲは、カタクリ群生の中、10輪程の蕾が見付かり、天気さえ良ければ、今にも開花しそうな勢いでした。 ヤマネコノメソウは、種を付けるには至っていませんでしたが、前回訪問時にも増して、多数開花していました。 |
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