香嵐渓16/03/03

キクザキイチゲ・ショウジョウバカマ・ヒメカンスゲ・キランソウ・カキドオシ・キュウリグサの開花、カタクリ・ニリンソウの蕾、キジムシロ(北海道タイプ)の多数開花、などを期待して訪れました。2月25日に引き続いての訪問です。

 

キクザキイチゲは、だいぶ前に開花し終盤になった一輪だけが見付かりましたが、他には蕾一輪すら見当たりませんでした。終盤の一輪は、前回訪問時に見逃したのかもね。

ショウジョウバカマは、何時もの土手のものは、株数が極端に少ないうえに、株が小さく、開花どころではありませんでした。仕方なく、香積寺下の庭園を見てみると、2株が開花し、蕾が膨らんでいる株も見付かりました。

ヒメカンスゲは漸く開花し出しましたが、キランソウ・カキドオシ・キュウリグサは、草体のみで花は見当たりませんでした。

カタクリは、多数芽生えた中、数輪の蕾が確認できました。来週にでも一番花が咲きそうですね。

ニリンソウは、芽生え、蕾が一輪、見付かりました。

北海道タイプのキジムシロを探してみましたが、訪れた時刻が14時で遅かったのか、日陰に閉じた花が一輪あっただけでした(撮影をパス)。

 

ミツマタは、前週新規開花した株の、小花の開化数が増え、タチツボスミレは、開化数が10輪程度になって来ました。タマゴケの実は、元気モリモリでした。

天気予報で言う程(最高気温が15℃)体感温度が高くなく(少し風が吹いていた事も手伝ってか)、花の開花も思わしく無く、なんだか寂しい訪問となりました。

カタクリの蕾

 

終盤のキクザキイチゲが一輪

 

ショウジョウバカマが2株開花

 

ショウジョウバカマ。左と同じ花

 

ショウジョウバカマ

 

ショウジョウバカマの蕾

 

タチツボスミレが10輪程度開花

 

タチツボスミレ

 

キランソウの草体

 

タマゴケの実

 

ニリンソウの蕾

 

ヒメカンスゲが開花

 

ミツマタ

 

ミツマタ。左と同じ株

 

ヤマルリソウが数輪

 

ヤマルリソウ

 

マメヅタの胞子嚢