香嵐渓12/12/08 カシワバハグマの綿毛、ヒメカンアオイの開花、ツルアリドオシの実、終盤の紅葉、などを期待して訪れました。
予想通り、紅葉は終わり、2週間前の、紅葉見物の喧騒は過ぎ去って、何時もの静寂を取り戻していました。 お天気は、ここに到着した10時半頃には、陽も差していたのに、帰りしなの12時過ぎには、空はド曇りになり、霙交じりの小雨も降ってきました。
カシワバハグマは、全部で数株しか残留しておらず、且つ、その殆どの株の綿毛は全開していませんでした。珍しく山頂まで行って見たのですが、見た限り、全開した綿毛は、全山で、一輪だけでした。前回10月初旬に訪れた時も、草刈が進んで、カシワバハグマは、大半が刈り取られ、20株程しか残留していなかったのですが、その時点から、再度草刈が行われ、殆どの株が刈り取られてしまった、ような気がします。 ヒメカンアオイは、柵から手の届く範囲の株について、落ち葉を退けて、花を探してみたところ、5株程が、花を付けていました。 ツルアリドオシの実は、何時もの場所(香積寺登り口付近)で、見当たらず、諦めかけていたところ、一の谷への道の崖上に、5個ほど固まって見付かりました。 紅葉は文字通りの最終盤でした。
マメヅタが胞子嚢を付け、フシグロの実が残留していました。 |
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