香嵐渓07/12/24 冬至も過ぎた、クリスマスイブの今日、紅葉の喧噪が過ぎ去った、飯盛山を訪れました。 こんな時期、飯盛山に登る、酔狂な者は、私くらいか、と思いましたが、フシグロの写真を撮っていると、二人の幼い子供を連れた、夫婦ものが、ハアハア言いながら、登ってきました。でも、こんな時期に枯草のようなものを撮影している私を訝しげに見ながら、挨拶もそこそこに、通り過ぎて行ってしまいました。
そうなのです。この時期、フシグロの2番花が、咲いていたんです。それも、7輪ほど... 確か、昨年も、ここで、時季外れのフシグロを見ましたし、ほかの場所でも、10月半ばに、開花しているフシグロを見たんです。 そんな訳で、今回、カシワバハグマの綿毛を見るついでに、もう少し上の、フシグロの場所まで来てみたのです。 ここのフシグロは、ひょっとしたら、毎年、冬に2番花が咲くのかもね...
飯盛山は、例年、紅葉の時期を前にして、綺麗さっぱり草刈がなされるようなのですが、今年は、アキチョウジ群生場所付近の草刈は、パスされたみたいで、満開のアキチョウジが、長く見られたのかもしれません。
カシワバハグマも草刈りを免れ、綿毛がたくさん残っていたし、オオバジャノヒゲの青い実も見れたし、おまけに、フシグロの花まで見れて、満足した思いで、一の谷に向かう道を歩んでいると、目の前1mの場所に、ドウ、と、木の枝が落っこちて来ました。 あと2秒早めに歩いていたら、丁度、頭に当たって大けがをするところでした。 これは、幸運だったのか、不幸の始まりか、どちらなんでしょうね? そう言えば、今日は少し風がきつかったですね。
まあ、多分、幸運だったのだろうな、と思いつつ、冬至で復活した御日様を浴びながら、家路につきました。 |
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