香嵐渓06/09/16 カシワバハグマの開花を期待して、訪れてみました。 雨は止んだものの、飯盛山の石畳は水で濡れており、登山靴がつるつる滑って、とても怖かったです。 そんな思いをしながら、カシワバハグマの群生する山頂付近を目指して登っていきましたが、カシワバハグマは蕾のままで、やっと一輪開きかけの個体が見つかっただけでした。 カシワバハグマがそんな状態なら、きっとフシグロの花が咲き残っているに違いないと思い、フシグロの群生場所に行って見ると、フシグロは5輪ほど咲き残っていました。 汗だくになり、滑りそうな怖い目に遭いながらも、山頂まで登った甲斐がありました。
ヤマホトトギスは満開で、アキチョウジはチラホラ、と言う感じでしたが、今年は、まだ草刈が始まっておらず、今この場所にあるカシワバハグマ・アキチョウジの大部分は、開花する前に刈り取られてしまうかと思うと残念でなりません。
飯盛山山麓では、ツルボが咲き出しており、ハグロソウ・フジカンゾウが咲き残っていました。 昨年まで、巴橋の袂で群生していたソクズは、今年は刈り取られてしまい、花を見ることが出来ませんでした。
しつこく、大駐車場南面のアジサイの植え込みの場所で、アマチャヅルの花を探してみると、雄花が一輪、咲いていました。 新しい株も出てきましたので、また、新しく花を付けるかもしれません。
スズメウリの花はまだ蕾の状態でした。
次回、カシワバハグマのリベンジに訪れた際、アマチャヅル・スズメウリももう一度見てみるつもりです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|