蛇峠山20/09/27 フクオウソウ・ナギナタコウジュ・コウメバチソウの開花、見頃のセンブリ・リンドウ・タチコゴメグサ、ホソバノツルリンドウの成長、ゲンノショウコの御神輿、色付いたアクシバの実、などを期待して訪れました。9月15日に引き続いての訪問です。 この日は日曜日とあって、冶部坂峠周辺には多くの訪問者があり、この分だと、馬の背の駐車場所は満杯かも、と、心配しながら訪れてみると、曇りがちな空で、山岳展望が期待できない為か、10時半現在、1台の車が停まっていただけでした。
フクオウソウは、冶部坂上で、数株が咲きだし、見頃でした。 ナギナタコウジュは、車道脇で、蕾1穂の確認に留まりました。 コウメバチソウは、ウメバチソウが終盤を迎える中、開花したての感じの、花が小さめのものを撮影してみましたが、殆どの花が、仮雄蕊裂数が20程度のウメバチソウで、11以下の裂数の花、つまりコウメバチソウは、それらしき花が、1輪見つかっただけでした。 センブリは、車道脇で1株、山頂部で数株、狼煙台で30株以上、狼煙台脇で数株、が、各々開花し、見頃でした。前回訪問時の1株1輪とは、雲泥の差、でした。 リンドウは、車道脇で1株、山頂部で数株、狼煙台で10株、狼煙台下で数株、狼煙台脇で2株が、各々、開花していました。狼煙台に至る道中では、曇り勝ちの空で、時折日が射す程度だった為、全開した花が見られるかどうか心配で、狼煙台に急ぎましたが、狼煙台到着時の12時頃には、空は晴れ渡り、心配が杞憂に終わって、ホッとしました。 馬の背のタチコゴメグサは、見易くなるように、周りのススキなどが刈り取られ、2株が開花しており、1株は1輪開花のみでしたが、もう1株の、前回見た株と同じ株は、数輪の花を付けていました。 ホソバノツルリンドウは、車道脇で、10蔓以上、山頂部で2蔓、見掛けましたが、まだ蕾で、蒼いままでした。 ゲンノショウコの御神輿は、2輪の遭遇に留まりました。 遊歩道脇のアクシバの実は、無くなっていました。鳥の仕業か、人間の仕業か...。代わりに、キノコを撮影してきました。
ハンゴンソウが、山頂部で、2株、開花していました。ハンゴンソウは、今年初花です。 ヤナギタンポポが山頂部で、数株残留開花していました。
下山時、冶部坂峠のミュー美術館脇を通り過ぎた時、マルバノキの事をハッと思い出しましたが、日曜日でごった返す中、引き返す気にならず、様子を見て来ませんでした。マルバノキの事は、何故か、頭の中から消滅していた事に気が付き、後悔頻り!。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|