蛇峠山20/09/15 タチコゴメグサ・トモエシオガマ・センブリ・リンドウ・オヤマボクチなどの開花、満開&見頃のウメバチソウ、ツルニンジンの残留開花、などを期待して訪れました。8月26日に引き続いての訪問です。
この日の、蛇峠山(阿智村)の天気予報は降水確率10%の晴れ、との事でしたが、空には雲が立ち込め、傘持参で草花散策を行おうかと思った程(結局は、大傘持参はせず、雨も降りませんでした)で、冶部坂上を後回しにして、馬の背からの草花散策としました。
馬の背で、タチコゴメグサを探してみましたが見当たらず、「やはり、まわりで生育している、ススキなどに負けてしまったのか」と気落ちしましたが、蛇峠山からの下山後、再度、念入りに見てみると、草の陰に隠れた1株が見つかり、4輪が開花していて、ホッとしました。
蛇峠山車道脇では、トモエシオガマ生息場所に行くと、代わりに、シオガマギク数株が開花しており、ひょっとして、トモエシオガマが変化してしまったのかと、思いましたが、すぐ傍に、トモエシオガマも3株開花しており、見頃で、安心しました。センブリを探してみましたが見当たらず、リンドウも見当たりませんでしたが、ヤクシソウが数株開花し、ホソバノツルリンドウが蕾を付け出していました。ウメバチソウは、10株100輪程が開花し、マツムシソウも残留開花していました。 ツルニンジンは、花期を通り越し、花後となっていました。
蛇峠山山頂部では、センブリが1株見つかり、内1輪が開花していましたが、それ以上は、蕾も見当たらず、リンドウも見つかりませんでした。オヤマボクチも見当たりませんでしたが、代わりに、ヤナギタンポポが10株程開花し、見頃でした。ツルニンジンが1株3輪残留開花し、ウメバチソウも、20株200輪程が開花し、見頃でした。
狼煙台&付近では、ヤナギタンポポが2株程開花し、ウメバチソウが3株100輪程開花していました。センブリは見当たりませんでしたが、曇天の為花を閉じたリンドウが1株、蕾が1株、見つかりました。
蛇峠山遊歩道では、アクシバの実が1株2個見つかり、アキノギンリョウソウ1群数株も見つかりました。
冶部坂上では、アキノギンリョウソウが10輪程見つかり、見頃でした。オヤマボクチも咲きだし、2株5輪が開花していました。コウシンヤマハッカが終盤ながら数穂、開花していました。
全山を通じ、神輿となったゲンノショウコを探してみたのですが、神輿寸前の状態のものしか見付けられませんでした。 |
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