蛇峠山18/08/14 タチコゴメグサ・コオニユリ・オオルリソウ・ウメバチソウ・トモエシオガマ・クルマバナ・イワアカバナなどの開花、満開のホツツジ・マツムシソウ、などを期待して訪れました。7月20日に引き続いての訪問です。
冶部坂峠手前から見上げた蛇峠山は、山頂部に雲は掛かっているものの、下部は良いお天気のようでした。 事実、12時10分過ぎに、馬の背に着いてみると、空はドピーカンで涼しく、来て正解!と、嬉しくなりました。この分だと、山頂部狼煙台まで行けて、望みの花は全て見れるかもしれないと、思い、喜び勇んで、車道を登り始めました。 いろんな花を撮影しながら、登ること50分、遊歩道との最初の合流点に差し掛かる頃から、小雨が降り出し、本降りの雨になりました。 通り雨かもしれないので、暫く雨をやり過ごそうと、傘をさしながら遊歩道に入り、待つこと5分。ますます激しくなる雨に、登頂を諦め、遊歩道を使って下山することと、しました。しかし、激しい雨と、その影響で川と化した遊歩道とを、カメラを濡らさぬよう、靴を水没させないよう、滑って転ばぬよう、必死の思いで、且つ、ゆっくり下山しました。馬の背に辿り着いた時のは、13時30分過ぎ。 下山後も雨は降り続いていたが、根羽村に入ると、雨は止みました。 来たついでに、何時もの、道路脇の、農産物直売小屋に立ち寄り、トウモロコシを買おうとすると、「トウモロコシは、無いよ。このところの日照りで焼けてしまって、駄目だね」との事。根羽村に入った途端、雨が止んでしまったのと、微妙に呼応。 長野県を抜け、愛知県に差し掛かったので、豊田市旧稲武町大野瀬に立ち寄り、ツルボ・ツルニンジンを探すが見当たらず。シデシャジンが見つかったところで、再び雨が降り出し、撮影を諦め、そのまま岐路に。 稲武から国道257経由で、自宅に向かうと、恵那市・瑞浪市は雨が残り、土岐市で、止み始め、多治見市、そして、自宅のある春日井市では、降雨の痕跡はあるものの、空は晴れ渡っていました。
蛇峠山の花ですが、 馬の背では、タチコゴメグサは、数株あるものの、開花は1輪だけでした。他には、クルマバナが1株5輪、オトギリソウが1輪、開花していました。 車道脇では、コオニユリが数株開花し、オオルリソウが20株以上開花し、見頃でした。イワアカバナは、数株ありましたが、全開している花は1輪だけでした。キンミズヒキが開花し、イケマが数蔓開花していました。マツムシソウは、3株程の開花に留まっていました。
遊歩道合流点から上には行けませんでしたので、機会を改め、近いうちに再訪する予定です。 |
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