蛇峠山14/09/19 フクオウソウ・マルバノキ・ホソバノツルリンドウの開花、センブリの多数開花、満開のウメバチソウ、リンドウの蕾、などを期待して訪れました。前回9月14日から5日後の訪問です。
治部坂上のグネグネ道を車で走っていると、何やらカメラで撮影しながら歩いている一群に遭遇。「何かありますかねエ」と聞くと、ジンバイソウがあると仰る。早速、路肩に車を停めて、見てみると、終盤ながらも、2株のジンバイソウが花を付け、花の終わった株も数株程ありました。傍にはフクオウソウもあり、小花が一輪開花していました。ここで、ジンバイソウに遭遇したのは初めてです。探せばあるものですね。
治部坂上のフクオウソウ群生地に到着すると、10株中、4株が開花し、しかも2株がほぼ満開。全体像を写そうと、20分程粘って撮影しました。でも、こうしてはおられません。 と言うのは、中央アルプス方面、北アルプス方面の空が晴れ渡り、山々が綺麗に見えそうなのです。晴れているうちに、「狼煙台」まで急いで登り、写真を撮らなくちゃね。
そんな訳で、今日は、「馬ノ背」から遊歩道(登山道)を使って、ハアハア息を弾ませながら登りました。 「狼煙台」到着は、11時20分過ぎ。山岳展望の絶景に間に遭いました。「馬ノ背」からの所要時間30分強。私としては、驚異的なスピードです。 御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、中央アルプス連峰、南アルプス連峰、そして、八ヶ岳の霞んだ姿。恵那山・大川入山はともかくも、「狼煙台」から遠望できる、全ての山々が、手に取るように見えました。
山の写真撮影が済み、やっと、草花撮影の開始です。 山頂部では、センブリが10株20輪程開花し、ウメバチソウも満開でしたが、ホソバノツルリンドウは、まだ一輪も開花していませんでした。リンドウの紫色の蕾も、全く見当たりませんでした。 山頂部を少し降りた、何時もの場所でも、ウメバチソウが満開でしたが、トモエシオガマは終盤で、センブリは蕾のままでした。 そのまま、車道を下ろうとも思いましたが、この時、時刻は12時20分。 今日の、この後の日程を考えて、登って来た遊歩道を、そのまま、急いで降りる事としました。
12時40分「馬ノ背」まで降りて来て、タチコゴメグサの様子を見てみると、想定通り、終盤の様相。 昼食を済ませ、ミュー美術館まで降り、マルバノキの様子を見ると、2輪開花していました。 |
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