蛇峠山11/10/02 満開のタチコゴメグサ・ウメバチソウ・マツムシソウ、フクオウソウ・センブリ・ホソバノツルリンドウ・リンドウ・マルバノキの開花、などを期待して訪れました。
今日から気温が一挙に下がり、標高500m付近では、14℃の道路表示。 ひょっとしたら、蛇峠山は、寒すぎるかもしれないと思いつつ訪れました。しかし、曇り空が晴れ、日が照ってくると、寧ろ暑い位の陽気に...
治部坂上では、フクオウソウが、6株ほど咲き出していました。今日の寒さで開花したようでした。
馬ノ背では、タチコゴメグサ8株が満開になっており、クルマバナが咲き残っていましたが、ナギナタコウジュは、草刈が影響したのか、季節の進行が遅いのか、蕾のままでした。イケマの実を探してみましたが、イケマのあった場所は、アカネで覆い尽くされていて、実は見付かりませんでした。
蛇峠山では、ホソバノツルリンドウが一株しか見当たらず、「ホソバノツルリンドウ群生地」と思っていたのに、車道の草刈で全滅の危機に遭ってしまいました。丁度、地元の人と自称されるオバサンに遭遇し、「草刈で全滅」の話をすると「草を刈らないと、逆に絶滅してしまうよ。草刈をする地元の人の苦労を知りなさい」って言って、逆に怒られてしまいました。「麓ではそうだろうけど、山の上は違うのではないかな。それに、刈ったのはNTT関係者の筈だし...」などと思いながら、みたけの森のタヌキマメの場合も同じような事を言われたのを思い出しました。ホソバノツルリンドウの一株の開花を期待して、再度訪れるかどうか、検討中です。ひょっとすると、これで今年の、ここ治部坂峠・蛇峠山の訪問の最後となるかもね。 ウメバチソウ・マツムシソウ・リンドウは満開でした。 センブリは、5株15輪ほど開花していましたが、日差しが強すぎて白飛びし、良い写真が撮れませんでした。 ウマノアシガタに似ているが、葉っぱが少し違うようなものが、路肩で大群生していました。ウマノアシガタ以外に思いつくものがありませんが、単なる狂い咲きでしょうか?
ミュー美術館横のマルバノキは、紅葉に先立って、花が付き始めていました。 山頂(狼煙台)での山岳展望は、南アルプスは晴れ、中央アルプスは山頂に雲が掛り、御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰は雲に覆われていました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|