蛇峠山・治部坂峠11/07/24 シャクジョウソウ・ママコナの開花、そして前週時間切れで見に行けなかった、蛇峠山のクガイソウ・ハコネハナヒリノキ、などを期待して訪れました。 お天気は、曇りがちの涼しい散策で、馬ノ背からの車道の散策も、大汗もかかず、事前にスキンガードエクストラを顔に吹き付けてから散策したのが効を奏して、蚋にもかまれませんでした。
シャクジョウソウは、3株ありましたが、一株は、木曽町城山自然歩道で見ている物のように、ピンク色でした。他の2株は、黄色ではなくどちらかと言えば白色でした。 ママコナは、毎年早く開花し前週には蕾のものがあった場所が、綺麗さっぱり草刈されてしまい、一株あったタマガワホトトギス・ツリフネソウの草体、共々、全滅していました。 クガイソウは、前週には見当たらなかった、車道と山道との合流点より下にも、10株ほど開花し、山頂部付近では、例年通り群生していました。 ハコネハナヒリノキは、花期を終え、実になっており、辛うじて一輪だけが花の形を留めていました。
タマガワホトトギスは、暗い谷沿いでも開花し出した様子(前週では極小の蕾だった)で、一輪だけ開花していました。 イケマは、山頂部付近で満開なっていましたが、マツムシソウは、まだ開花しておらず、ウメバチソウの蕾も一株見付かっただけで、しかも、直径3mm程度の極小のものでした。ハナチダケサシが満開で、チダケサシが開花し出しており、トリアシショウマは、蕾でした。コオニユリが2株蕾を付けており(前週見かけたもの)、内一株はもうすぐ咲きそうでした。ホツツジは、まだ小さな蕾で、ノリウツギは大繁茂しながらも、開花一歩手前でした。ヨツバヒヨドリが開花し出しており、白花のツルニガクサが10株ほど固まって開花していました。今年はクモキリソウの当たり年のようで、蛇峠山車道脇には、終盤ながら、20株程のものが確認できました。
前週、山道(遊歩道)でみたアクシバは、何故か咲いた様子もなく、見当たりませんでした。その代わり、ギンリョウソウの実になったものが見付かりました(前週は気が付かず)。 |
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