治部坂峠・蛇峠山10/07/18 ウメガサソウ・イケマ・シャクジョウソウ・ハコネハナヒリノキ・ホツツジ・アクシバ・ハナチダケサシ・ヤマブキショウマ・キバナノヤマオダマキ・クガイソウ・マツムシソウなどの開花を期待して訪れました。
蛇峠山へは、今年最初の訪問です。
治部坂峠上では、ウメガサソウが2株2輪開花し、マルバノイチヤクソウが終盤ながら10株ほど開花していました。ママコナが5株ほど開花し、ツリフネソウが5輪、また、白花のツリフネソウが一輪開花していました。ここで、白花のツリフネソウを見るのは初めてです。ハナチダケサシが5株ほど開花していましたが、タマガワホトトギスは、まだ蕾の状態でした。エビガライチゴが開花し、ヤグルマソウの花後のものが一株見付かりました。普段あまり入って行かない場所にルイヨウショウマの実を探しに行くと、ルイヨウショウマの代わりに、多数(50輪以上)ヤマクワガタが開花していました。
馬の背では、イケマが開花し、オトギリソウ・クガイソウも開花していました。
蛇峠山の山道を登ってみたのですが、昨年大群生して翌週には消えていた(多分盗掘)ウメガサソウが、一株も見当たらず、また、昨年は開花していたアクシバが今年はまだ蕾のままでした。代わりに、クモキリソウが5株ほど固まって咲いていました。
蛇峠山で、今年最も目立った花は、狼煙台付近で咲くオトギリソウで、20株50輪ほど開花しており、もしかしたら、シナノオトギリかハイオトギリではないかと思いましたが、花弁に黒い筋があり、普通のオトギリソウでした。クモキリソウが4か所程で固まって開花しており、20株ほど見かけたように思いました。クガイソウは、そこそこ群生し、キバナノヤマオダマキは、あまり数が多くなかったです。ハコネハナヒリノキは、殆どの花が果実期に入り終盤の様子でしたが、ホツツジは、一輪も開花していませんでした。マツムシソウが一輪だけ開花していました。ハナチダケサシがあちこちで開花していましたが、ヤマブキショウマは、まだ蕾でした。 |
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