蛇峠山09/10/10 ホソバノツルリンドウ・センブリ・リンドウの開花を期待して訪れました。
今日は、台風18号の台風一過の晴天だろうと思っていたのですが、ピンポイント天気予報だと、午前中曇り、と云う事でした。 天気予報は半分当たっていて、中央アルプス・南アルプス・御嶽・乗鞍・穂高連峰・八ヶ岳など、全ての高い山は、厚い雲に覆われ、山岳展望は全く駄目でした。外れたのは、蛇峠山(阿智村)の天気で、時々雲が掛るものの、素晴らしい晴天でした。
家から蛇峠山に至る道のうち、国道418号線(岐阜県と長野県の県境をはしる道)、治部坂から馬の背に至る道、の何処にも、倒木・崖崩れなど、交通の障害になるような被害は無く、安心の上、到達できました。流石に山頂付近では、立木の枝が折れて道に架かったりしていましたが、台風の被害も思ったほどではありませんでした。
ホソバノツルリンドウは、簾の如くぶら下がっているような状態、のものは、なかったですが、全体として一部咲きで、蛇峠山の今年の訪問を締めくくる事が出来る程度には、開花していました。 センブリは、小株ながら、10株30輪ほど開花しており、果実になった物もありました。 リンドウは、11時半頃から、全開状態となりましたが、全部で、50株以上開花していました。
ウメバチソウが咲き残り、咲いたばかりの花も、2,3輪ありました。コウメバチソウかウメバチソウか区別がつかない花(仮雄しべが11裂)が多数ありました。 マツムシソウも、多数咲き残っていました。
そうそう、前週、馬の背で満開だったタチコゴメグサですが、台風のせいかもしれませんが、もう終盤になっていました。 |
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