小雨の降る中、タマガワホトトギス・シャクジョウソウ・ママコナ・クガイソウを求めてやってきました。 週間天気予報では、今日21日(土)は、草花散策日和だったのに、21日が近付くに連れ、だんだん悪天候の予報となり、とうとう、雨降りになってしまいました。予報では、明日22日(日)も、雨降りとの事。 大降りにならないことを期待して、出掛ける事にしました。
冶部坂峠上の、タマガワホトトギスは、大分膨らんで来たものの、まだ蕾でした。 シャクジョウソウは、出たばかりの綺麗なものが10株ほどあり、ママコナは一輪だけですが開花していました。 今年は花を見れないかなと思っていたウメガサソウが4株6輪ほど見つかり、嬉しかったのですが、私お得意の照明装置が滅灯忘れで電池切れとなり、クリアな写真が撮れなかったのは残念でした。近くには、終盤のジガバチソウが5株ほどあり、これも、思わぬ出会いでした。 ツリフネソウを探してみましたが見当たらず、トモエソウも見当たりませんでした。
クガイソウ・オオヤマフスマ・イケマを求めて、少し上まで歩いてみようと、車を馬の背駐車場に停めました。 こんな日に蛇峠山に登るのは誰一人として居ないようで、霧雨の中、イケマの場所まで行ってみる事にしました。 オオヤマフスマは満開で、キバナノヤマオダマキ・ウツボグサ・チダケサシ(ハナチダケサシ?)も満開でしたが、イケマはまだ、極小の蕾で、クガイソウも、少し色付いた所でした。
いつの間にか雨は小降りになり、少し日も射してきましたので、何となく山頂まで登ってみる事にしました。 山頂が近付くに連れ、多数のクガイソウが見られ、クモキリソウも3株開花していました。 山頂(狼煙台)のホツツジを見てみたのですが、まだ極小の蕾でした。 山頂では、ホツツジの代わりに、初花のハコネハナヒリノキらしきのもが見つかりました。
下山途中、どこかにホツツジが咲いていないかと、雨で水浸しの草むらの道を歩んでいると、靴の中に水が浸入し、歩くたびにビチャビチャ言うようになりました。 ゴアテックスも、ビチャビチャの草むらには通用しないのか、あるいは、4年間の使い回しで効き目が無くなったのか、困ったものです。
ウメバチソウは、まだ極小の蕾で、コオニユリ・マツムシソウもまだ開花していませんでした。 |
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