冶部坂峠・蛇峠山06/07/29 タマガワホトトギスが開花した、という情報を得て、行ってみる事にしました。 タマガワホトトギスは、10輪ほど開花し、まだ蕾がたくさんありました。
冶部坂峠上では、タマガワホトトギスばかりではなく、ママコナ・オクモミジハグマも開花しだしています。 シャクジョウソウは、見頃をすぎたものの、10株ほどありました。 去年見た、トモエソウを探してみましたが、治水工事のため死滅したのか、見つかりませんでした。
イケマは、馬の背や蛇峠山登山道のあちこちで開花し、ゲンノショウコ・イワアカバナ・マツムシソウも咲き始めています。 クガイソウは全山で咲き出し、キバナノヤマオダマキも山の中腹以上で咲き残っています。 ホツツジは、殆どはまだ蕾ですが、チラホラ咲きだしています。 ウメバチソウは、当然のことながら、やっと蕾が出来たばかりでした。 山頂部で、オオヤマサギソウ・ビロードモウズイカを探してみたのですが見つかりませんでした。 ヤマルリトラノオも探してみたのですが、見つかりませんでした。花が咲かないと判らない為かもしれません。
チダケサシとハナチダケサシの違いが判ったら、今度は、トリアシショウマとハナチダケサシの区別が難しくなってきました。チダケサシの葉っぱは、羽状奇数複葉、ハナチダケサシ・トリアシショウマは3回3出複葉ですが、ハナチダケサシ・トリアシショウマの違いは、頂小葉が卵形/広卵型、花弁がへら形/さじ形、葉っぱの大きさ、らしいですが、微妙です。
冶部坂峠にあるミュー美術館は、どうした訳か、閉館する羽目になったようです。 一度入ってみたいと思っていたのに残念です。
次回訪問は、ウメバチソウの咲く、8月下旬を考えています。 この時期に来れば、生き残っておればヤマルリトラノオにも遭え、クルマバナ・コオニユリにも出会えると思います。 |
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