蛇峠山02/08/25 |
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ウメバチソウの状況が気になって訪れました。ウメバチソウは、まだ、5輪ほどしか咲いていなくて、 まだまだこれからです。山頂部で満開になるのは、2から3週間後でしょうか?
登り始めると、上から、大きなビニール袋を下げた数人の集団が降りてきました。 よく見ると、ビニール袋に一杯、ツリガネニンジンなどを採取しています。困ったものです。 その後も、3組ほど下山者に会いましたが、全ての人が、大なり小なり、 花を採取して持ち帰ろうとしていました。ひょっとして、シオガマギクが見られなくなったのは、誰かが、 採取してしまったからでしょうか?
馬の背の入り口付近から山の中腹までは、ゲンノショウコが満開です。 春1番に見られた、オオヤマフスマがまだ咲いています。 あちこちで、マツムシソウが咲き誇り、ノダケ(ではなくてシシウド?)、ツリガネニンジン、 イワアカバナ(?)、も茂っています。ヨツバヒヨドリは、ぼつぼつ終りです。 ところで、ここに咲く「イワアカバナ」には、葉が細くて枝分かれの多いものと、殆ど枝分かれせず葉が太め のものとの、2種類があることに気づきました。 山渓の「日本の野草」をみると、同種のものに、アカバナ、イワアカバナ、ミヤマアカバナ、トダイアカバナ、 の4種が載っています。 ひょっとすると、蛇峠山にあるのは、ミヤマアカバナ(葉が広くてあまり枝分かれしない)と トダイアカバナ(葉が細くて枝分かれが多い)との2種かも知れません。 イタドリも白花と、赤花の2種があるようです。 |
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