藤原岳山麓24/02/28 気温が高く、風も弱い、所謂、ぽかぽか陽気の春の日を狙って、訪れました。恒例の、1年に1回の訪問です。 三岐鉄道三岐線終点の西藤原駅に、12時0分に到着。 これから、14時12分までの約2時間の草花散策が始まりました。 藤原岳の残雪は見当たらず、暖かい日の予定が、少し強めの風が吹き、肌寒さを感じる訪問でした。 西藤原駅前、桜の植え込みのイヌノフグリの場所に行くと、先客が2組3名いらっしゃり、「ここに蕾が1輪ある」と仰っている。見てみると、半開のイヌノフグリが1輪あり、その脇に蕾1輪もありましたが、他には、花は見当たりませんでした。 竹藪に行ってみると、ヤマアイが開花しており、セントウソウも咲き出していました。 西藤原駅南西方向の斜面の道を登っていくと、ツルニチニチソウと、フキ雄花、が開花しており、セツブンソウ群生地のセツブンソウは、終盤になっていました。更にその先、林の中の、コショウノキ群生地では、コショウノキが満開でしたが、風が強く、すぐに引き返しました。平年以上の高温傾向のなか、ウスベニカノコソウの開花を探してみましたが、見当たりませんでした。 旧西藤原小学校に至る道中、あちこちで、セントウソウが全開していました。 旧西藤原小学校裏では、セリバオウレンが10株以上開花し、見頃で、オニシバリ・コショウノキ・ミヤマカタバミも開花していましたが、スハマソウは、見当たりませんでした。 旧JAいなべ脇では、フラサバソウが群生し開花していました。 聖宝寺参道下、鳴谷神社東脇民家庭先では、フクジュソウは、花を閉じ、終盤で、イチリンソウが固まって芽生えていました(撮影ナシ)。 鳴谷神社南脇では、スハマソウが40輪ほど開花し、セントウソウが満開で、ミヤマカタバミも開花していました。 鳴谷神社北脇では、スハマソウが80輪ほど開花し、満開&見頃でした。 坂本公会堂北西の車道脇では、大株のミツマタ2株が開花し、見頃で、セツブンソウが終盤ながら群生開花していました。 坂本公会堂北の、何時もの空き地に行ってみると、セツブンソウは終盤で、綺麗な花は少なく、代わりに、オオイヌノフグリが群生開花していました。 予定していた場所の散策を終えたのは、13時20分。 西藤原駅に戻る道すがら、車道端を見ながら歩むと、2か所で、開花したフクジュソウに遭遇。 13時50分。西藤原駅に戻り、イヌノフグリを再探索するも、別花は、見つかりませんでした。 時間的余裕ができ、西藤原駅東脇の駐車場を見てみると、カラスノエンドウの開花はありませんでしたが、小型(直径3mm)白花のヒメフウロに似た不明花、数輪に遭遇しました。 |
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