藤原岳山麓17/03/04 コショウノキ・ミヤマカタバミ・ニリンソウ・ウスベニカノコソウの開花、全開したフラサバソウ、スハマソウの多数開花、満開のセツブンソウ・イヌノフグリ・セントウソウ、などを期待して訪れました。2月18日に引き続いての訪問です。
ここに来る途中、空は薄雲りでしたが、ピンポイント天気予報通り、10時過ぎから、春光溢れる陽気となり、西藤原駅前からも、伊吹山が遠望できました。
西藤原駅前では、イヌノフグリ数輪が半開きになっていて、内2輪を息で強制開花させようとしましたが、半開きのままでした。小さな花を探すのも一苦労ですが、草丈が低く、且つ極小の花に息を吹きかけるのは、伐採され放置してある木の枝の邪魔もあって、結構大変だったんですけどね。駅前とあって、通りすがりの人が何人かあり、地面の這いつくばって何かしている私を訝ってか、声を掛けて来る人さえ居ませんでした。キュウリグサも繁茂しており、数株が開花していましたが、花は、寒さで少し痛んでいました。
西藤原駅付近では、セツブンソウが満開で200輪程全開しており、セントウソウも数株が全開していました。ニリンソウを探して見ましたが、まだ葉っぱも確認できませんでした。セツブンソウ群生地より奥に行くと、コショウノキが10株程開花しており、満開のオニシバリ1株も見付かりました。コショウノキは、殆どの株が霜でやられた感じに傷んでおり、そのうちの、少しましな花を撮影して来ました。ミヤマカタバミの花は見当たりませんでした。
3月末で閉校される西藤原小学校の裏では、セリバオウレンが20株程度開花していましたが、スハマソウが見られず、ひょっとしたら絶滅したかも、と思いつつ、懸命に探して見ると、蕾が3輪程見付かりました。蕾を息で強制開花させようとしましたが、半開きになるのが、やっとでした。
JAいなべ前&付近では、フラサバソウが30輪程度全開しており綺麗でしたが、2カットの撮影に留めました。
聖宝寺参道下では、スハマソウが10数株20輪程開花しており、セントウソウも多数全開していました。民家庭先では、フクジュソウが数輪全開しており、民家脇の空き地では、セツブンソウが数輪開花していました。ミヤマカタバミも、半開きながら、3輪程見付かりました。
坂本集会所付近民家庭先のイヌノフグリの様子を見てみると、20輪程が全開していました。今年は、イヌノフグリの当たり年かもね。
次いで、坂本集会所付近の空き地に行ってみると、2週間前に50輪程開花していたセツウンソウが、300輪程の大群落の開花となり、花が押し合いへしあい、咲き誇っていました。オオイヌノフグリも、セツブンソウに負けないぐらいビッシリと全開していましたので、ついでに撮影して来ました。ウスベニカノコソウは、葉っぱは数株茂っているものの、まだ花穂も立っていませんでした。
時刻は12時半。あまり時間的余裕が無いので、聖宝寺には行きませんでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|