藤原岳山麓15/02/15

スハマソウ・イヌノフグリ・フラサバソウの開花、セツブンソウの多数開花、などを期待して訪れました。2月7日に引き続いての訪問です。

 

事前天気予報は、晴れ時々曇り。

春日井市の自宅を8時半過ぎに出発。出発時には、雨が降っていましたが、名神高速道路の一宮IC付近に至ると、雨は小降りになって来ました。「天気予報、当たるかもね」そんなかすかな期待をもとに、車を進めると、大垣ICを過ぎた頃から、本降りの雨に。そして、関ヶ原ICに近付くに連れ、路傍の残雪も増えて行く...。

「藤原岳山麓、ひょっとして、雪に埋もれているかも」、最悪の懸念が、湧きあがって来ました。

大垣市上石津町を過ぎても、まだ路傍の雪は消えず、滋賀県に入っても、まだ残雪がある...。

「最悪の事態かもね」などと、ガッカリしながら、藤原町に入ると、雪は全て消えており、日が差して来ました。

時刻は9時45分。西藤原駅に到着すると、日は差していましたが、小雨が残り、強い風もあって、横殴りの雨に...。

仕方なく、傘を差し、風に飛ばされないようにしながら、散策開始。

 

西藤原駅付近のセツブンソウ自生地に行って見ると、セツブンソウは、前回同様、5輪程の開花に留まっており、セントウソウは、花を閉じていました。

西藤原小学校へ行くのはパスし、JAいなべ前に直行。雨風は益々強くなる。5分程、車中で待機していたが、天気が回復する気配もなく、風雨の中の草花散策に出発。フラサバソウは、眼を皿のようにして探してみましたが、蕾も見当たりませんでした。

聖宝寺参道下では、スハマソウの蕾が2つ見付かり、うち、開花寸前の蕾を、息を吹きかけ強制開花させ撮影。大株のコショウノキが開花しており、民家庭先では、フクジュソウが数株芽生え、蕾を付けていました。

坂本集会所付近民家庭先のイヌノフグリを探して見ると、蕾が2輪、見付かり、傘を差しながら撮影して来ました。

 

雨降り&強風の中、今回も、聖宝寺へは行きませんでした。

 

天候はだんだん回復傾向にあり、ここに留まって、ひょっとして開花するかもしれないイヌノフグリを待つか、次の訪問予定地、滋賀県の伊吹野に行くべきか、2分間だけ迷い、結局、伊吹野に行く事にしました。

セツブンソウ(西藤原駅付近)

 

セツブンソウ。左と同じ花(西藤原駅付近)

 

花を閉じた、セントウソウ(西藤原駅付近)

 

フラサバソウの花芽(JAいなべ前)

 

スハマソウの蕾(聖宝寺参道下)

 

スハマソウ。左を強制開花(聖宝寺参道下)

 

スハマソウの蕾(聖宝寺参道下)

 

コショウノキ(聖宝寺参道下)

 

フクジュソウの蕾(聖宝寺参道下民家庭先)

 

イヌノフグリの蕾(坂本集会所付近)

 

イヌノフグリの蕾(坂本集会所付近)