藤原岳山麓12/02/26 今年は季節の進行が遅いので、訪問が少し早いかな、と思いつつ訪れてみました。今年最初の訪問です。 事前の天気予報では、気温が低く風が強いけれど晴れ、と言う事で、この日に訪れたのに、行って見ると、ド曇りで、おまけに、小雪がちらついていました。
セツブンソウ・イヌノフグリ・フラサバソウ・スハマソウ・セントウソウ・セリバオウレン・ヤマアイ・オニシバリなどの開花を期待しての訪問です。
山麓まで行ったところで、藤原岳を眺めてみると、山の残雪は深そうでした。
この分では西藤原岳付近の、セツブンソウ・セントウソウもまだ蕾かもしれない、と危惧しながら訪れましたが、セツブンソウは、100輪以上開花し、セントウソウもほぼ満開でした。
少し気を良くして、西藤原小学校裏に立ち寄って見ると、スハマソウは、葉っぱも蕾も見当たりませんでした。コショウノキが開花し、咲き始めたばかりのセリバオウレンが7株程見付かり、オニシバリは、まだ硬い蕾でした。やっぱり、今年は季節の進行が遅いですね。
JAいなべ前の空き地のフラサバソウの様子を見てみると、4輪ほど花がありましたが、曇り空と寒さのため花を閉じていました。
聖宝寺参道下では、スハマソウの蕾がやっと顔を出したところで、ツゲが開花し出していました。
坂本集会所近くの民家の庭の、イヌノフグリの様子を見てみると、今にも開花しそうな蕾が2輪見付かりました。一度咲いて閉じたのかも知れません。
聖宝寺に行って見ると、登山道が3月末まで通行止めになっていて、聖宝寺への入り口にも通行止めのロープが張ってありました。構わず、境内に入って見ると、コショウノキが開花していました。山門下のセツブンソウの様子を見てみましたが、葉っぱも蕾も見当たりませんでした。絶えてしまったのかも知れません。
草花散策を終えて帰ろうとした11時頃からは、薄日が差してきましたが、時すでに遅し、でした。完全に日が差してきたら、フラサバソウが全開したかもね。 |
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