藤原岳聖宝寺登山道及び山麓06/02/27 今年は春の訪れが遅く、開花を心配しながら、例年と同じ時期に訪問を開始しました。 今日は、天気は良かったものの、帽子が飛ばされるほどの強風の一日で、6合目下までの往復の間、遭遇したのは、下山時に、2合目下で登ってくる一人だけ、と言う日でした。
聖宝寺山門下のセツブンソウは、開きだしたばかりで蕾の個体が多く、10輪ほど開花していました。 今年最初の登りのせいか、はたまた、血圧降下剤が変わって血圧が下がりすぎた為か、非常にしんどい思いをして6合目下まで何とかたどり着いたものの、今年はまだここにも残雪があり、期待していたフクジュソウも芽吹いたばかりで開花していませんでした。 やっぱりね、なんてつぶやき、「下山はどうしてこんなに楽なのかな」と思いつつ下山し、聖宝寺付近のコショウノキを見てみると、これもまだ蕾のままでした。 フラサバソウは咲いているだろうと、西藤原小学校を目指して歩くと、何時もの場所のフラサバソウは、目を皿のようにして探してみたのですが、まだ一輪も開花していませんでした。
不安な気持ちを抱えつつ、西藤原小学校裏に着くと、ヤマアイは咲き出しており、スハマソウも蕾ながら、 10輪ほど、咲き出していてホットしました。強風の中、開きかけの個体に無理矢理息を吹きかけて半開きにさせ、何とかシベを撮影する事が出来ました。 セリバオウレンは例年の如く撮影できましたが、セントウソウ(オウレンダマシ)は見つけられませんでした。
坂本谷入口の、セツブンソウも開きだしたばかりで、10輪ほどの個体が開花していました。 |
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