茶臼山山麓19/05/18 コフタバラン・イチヨウラン・ギンリョウソウ・ルイヨウボタン・ヤマシャクヤク・ツクバネソウ・ルイヨウショウマ・コテングクワガタ、の開花を期待して訪れました。5月8日に引き続いての訪問です。 萩太郎山山頂部のシバザクラが5分咲きになった、とのネットの情報から、茶臼山高原道路の混雑を予想し、根羽村経由で、訪れました。
売木村小鳥の森では、コフタバラン5株が見つかり、開花し出していましたが、当初の想定では「満開」と思っていたのに、「咲きたて」で、小花の大半が蕾でした。コフタバラン5株のうち1株は、横倒しになっていて、撮影しませんでした。コフタバランは、あまりにも小さすぎ、ひょっとしたら、横倒しの株は、私が踏みつけてしまったのかもね。皆さんも、撮影時には、くれぐれも、気を付けてくださいね。 イチヨウランは、1輪見つかり意気揚々としていましたが、現地でたまたま遭遇した人(3人連れ)が、あちこちで、合計9輪見つけたと聞き、私も心当たりの場所をゴソゴソしてみましたが、新規株が見つかる事はありませんでした。ギンリョウソウは、あちこちで芽生えていましたが、まだ満開とは行きませんでした。
根羽村自然観察路では、ルイヨウボタン全3株が開花し見頃でしたが、ヤマシャクヤク3株は、蕾のままでした。 ギンリョウソウが4株程固まって開花していて見頃でした。前週、半開状態だったユモトマムシグサが全開しており、同じ個体を、再度撮影してきました。ツクバネソウは、草体は多数ありましたが、殆どが花を付けていない株でした。コケイランが1株、芽生えていました。
豊根村に入ると、路肩駐車場にはロープが張られ、駐車禁止の看板が付けられており、旧キャンプ場付近の大駐車場は、有料(800円)となっていました。そんな訳で、道の途中でUターンし、根羽村の路肩駐車場に駐車し、徒歩で、旧キャンプ場に向かいました。 途中、旧野外活動ロッジ付近の道端では、ハルザキヤマガラシが咲きだし、見頃になっていました。前週、ホザキカエデかと思っていた木の花は、葉っぱが展開した様子を見ると、モトゲイタヤのようでした。
旧キャンプ場では、念願のルイヨウショウマが開花し、咲きたてで綺麗でした。ツクバネソウも10数輪開花していましたが、部外者感が見え見えで、嫌気がさし、コテングクワガタの様子を見ることなく、引き揚げました。 引き揚げている途上、有料駐車場の中を通ると、山行きの姿をしている私に、山頂に行く道を尋ねる人が居ました。道を教えながら、この人たちも、駐車料金を払ったのかな、シバザクラとは関係ないかも知れないのに...、と思ってしまいました。
次週辺りには、ヤマシャクヤクが開花するでしょうが、この部外者感に居たたまれず、次週の以降の訪問を自粛するつもりです。少なくとも、シバザクラの喧騒が静まるまでは...。 |
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