茶臼山山麓19/04/11

バイカオウレン・ヒメイチゲ・ワサビの開花、を期待して訪れました。3月29日に引き続いての訪問です。

雪は、花は、一体どうだったんでしょう。

 

茶臼山高原道路では、折元峠を過ぎるころから、道路脇の雪も消え、前回訪問時に咲きたてだったダンコウバイ雌花雄花も、無事に咲き残っていました。この分だと、茶臼山は、雪が無いかも...、そんな思いを裏切るかのように、萩太郎山が近付くに連れ、道路上には雪はないものの、道路脇の雪が深くなってきました。

 

茶臼山山麓に着くと、辺りは銀世界。

駄目元で、矢筈池湖畔に行ってみましたが、10cm程の積雪があり、ヒメイチゲ探索を断念。掘り起こしても、ヒメイチゲの事だから、花は萎んでいるし...。

 

小鳥の森せせらぎの径の、バイカオウレンを見に行くか行かないか、迷った挙句、バイカオウレンは開花したら開花しっぱなし、なので、花が見られるかも...万一、雪に埋もれていたなら、初体験の雪除けを行ってみよう、と、自分を励ましながら、群生地に降りて行きました。行ってみると、バイカオウレンの場所も、他の場所同様、10cm程の積雪がありました。雪は降ったばかりの様子で、前週蕾が群生していた辺りの雪をそっと持ち上げ、除去してみました。すると、全開した花が数輪現れ、薄紫色を帯びた葯が綺麗で、嬉しくなり、撮影してきました。除去した雪は、そのままにして、その場を立ち去りましたが、それで良かったのかどうか判りません。

小鳥茶屋の近くに帰ってくると、小鳥たちが木々の間を飛び回っており、83倍ズームコンデジで撮影してみると、エナガ、でした。

 

芹沼池源流部のワサビは、急斜面の谷底にあるため、見に行きませんでした。

ダンコウバイ雌花は終盤(高原道路脇)

 

ダンコウバイの雌花。左と同株(高原道路脇)

 

ダンコウバイ雄花は、見頃(高原道路脇)

 

ダンコウバイの雄花。左と同株(高原道路脇)

 

ダンコウバイの雄花。上と同株(高原道路脇)

 

矢筈池湖畔の積雪。10cm強

 

雪下の、バイカオウレン(せせらぎの径)P

 

バイカオウレン。左の群の花(せせらぎの径)

 

バイカオウレン。上の群の半開の花(せせらぎの径)

 

バイカオウレン。同上(せせらぎの径)

 

バイカオウレン。上と同群の花(せせらぎの径)

 

バイカオウレン。同左(せせらぎの径)

 

バイカオウレン。上と同群の花(せせらぎの径)

 

鳥:エナガ(小鳥茶屋付近)P