茶臼山山麓16/04/11 満開のバイカオウレン・ヒメイチゲ、タチカメバソウ・シロバナエンレイソウ・ワチガイソウなどの開化、を期待して訪れました。3月30日に引き続いての訪問です。
今日は、愛知県の平野部は晴れ、北陸方面は雨または雪、との天気予報だったので、晴天や山岳展望は期待していなかったのですが、ドピーカンの天気で、茶臼山高原道路を走っていると、南アルプスの一部らしい、雪を被った山が望めました。帰りがけに、高原道路脇の展望台に立ち寄り、山岳写真を撮影する事とし、花の撮影に向かいました。
小鳥の森せせらぎの径では、バイカオウレンが、予想通り満開になっていて、200輪程が開花していました。心配していた風も感じず、撮影に集中できましたが、ひら地に散生している為、相変わらず、良い写真は撮れませんでした。道中で、思いがけず、ヒメイチゲが数輪開花しており、アブラチャン雄花も開花し出していました。
旧キャンプ場に行ってみると、ここでは、強風が吹いており、帽子を飛ばされそうになりました。ヤマシャクヤクが2株芽生え、ヤマエンゴサクが数株開花し、アブラチャン雌花雄花も数株が開花していましたが、シロバナエンレイソウは、まだ芽生も確認できませんでした。ルイヨウショウマの芽生えを期待して見てみましたが、まだ何も見当たりませんでした。
森の広場では、ワチガイソウが芽生え、蕾を付け出していました。
矢筈池湖畔に行ってみると、ヒメイチゲが多数ありましたが、花は既に終盤でした。花の命は短いですね。
芹沼池源流部では、ユリワサビが満開でしたが、タチカメバソウは、芽生えたばかりで、蕾2花序が見付かっただけでした。ワサビは、遠目に見ただけですが、満開継続の模様でしたが、ここでも、シロバナエンレイソウは、確認できませんでした。
帰りしな13時頃、予定通り、高原道路の展望台に行ってみると、南アルプス全体が綺麗に展望でき、中央アルプスの南駒ケ岳・仙崖嶺が、ひょっこり、頭を出していました。 |
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