茶臼山山麓11/04/14 ダンコウバイ(雌花&雄花)・ザゼンソウ・バイカオウレン・コガネネコノメソウ・ユリワサビ・ヒメイチゲなどの開花を期待して訪れました。 今年最初の訪問です。
ダンコウバイの雌花および雄花は、茶臼山高原道路のあちこちで開花していました。 ザゼンソウは、小鳥の森アテビ平で、終盤になっており、綺麗なものも、5株ほど残っていました。 バイカオウレンは、小鳥の森せせらぎの径で、咲き出したばかりの花が、100輪以上群生していました。ここでも、昨年と比べて開花の遅れは一週間程度になってきたように感じました。 旧野外活動ロッジ(現在は平地になっていますが)奥では、コガネネコノメソウ・ユリワサビが開花していました。最初にこの場所を見つけた6年ほど前からすると、随分花数が減っています。6年前には、6畳ほどの場所にビッシリ、コガネネコノメソウが咲いていました。 矢筈池湖畔では、昨年は見に来るのが遅くて終盤の花しか見れなかったヒメイチゲが、30輪ほど咲きたての花を咲かせていました。ヒメイチゲは、ここ茶臼山・天生湿原・御嶽山田の原天然公園などで見ていますが、咲きたての花を見たのは初めてです。 芹沼池源流部のタチカメバソウを見てみたのですがまだ開花しておらず、多数のユリワサビと、少数のコガネネコノメソウが咲いていただけでした。
茶臼山高原道路のあちこちや、萩太郎山スキー場には、残雪が多数あり、今年の雪の多さを物語っています。
南アルプスの山々を撮影しようと思ったのですが、春霞が掛っていたので、中止しました。茶臼山高原道路での気温は13℃でした。 |
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