茶臼山07/04/21 バイカオウレン・ヒメイチゲその他を期待して訪れてみました。 前年、ネットの友人の情報で、バイカオウレンを見に行ったのですが、その時は花期が終わっていて、一輪も見つけることが出来ず、「誤報か」と訝ったほどでした。今年は、そのリベンジです。
旧稲武町漆瀬にいるときには少し日が差し、晴れ上がるような雰囲気でしたが、茶臼山に車で登って来た途端、曇天となり、少し雨も降ったりしましたが、まずまずの草花散策が堪能できました。
バイカオウレンは、小鳥の森せせらぎの径の道端に、100輪ほど群生しており、見事な壮観でした。惜しむらくは、開花寸前のかわいいシベの花が見られなかったことでしょうか。丁度いい時期に訪れるのは難しいですね。 ヒメイチゲを求めて、せせらぎの径を更に進むと、県道合流点の少し手前で、5mmくらいの白いものを見つけ、よく見てみると、ヒメイチゲでした。私の今までの記憶と比べて、草丈も50mm程度と、とても小さく、思わず見逃すところでしたが、6輪ほど開花していたように思います。茶臼山での、ヒメイチゲとの遭遇は、03年04月26日以来、4年ぶりの再会でした。
来たついでに、アテビ平のザゼンソウの様子も見てきました。ザゼンソウは、朽ちる寸前ながら、3株ほど咲き残っており、ミズバショウも、2株ほど咲いていました。
雨が少し降り出してきましたが、私の何時ものコースである、芹沼池上流部から野外活動ロッジに至る山道も、ゴソゴソしてみました。 ワサビ・ユリワサビ・コチャルメルソウが咲き出し、タチカメバソウが一輪だけ開花していました。ツクバネソウは、まだ蕾でした。ヒメイチゲとの再会を期待して見てみたのですが、残念ながら見当たりませんでした。 シロバナエンレイソウは、多数芽を出しており、幾つか蕾も付けていました。 野外活動ロッジ付近では、絨毯状態とは行かなかったのものの、コガネネコノメソウが群生していました。 |
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