名古屋市東山植物園温室の花&実24/08/14 8月1日に引き続いての訪問です。 この日も猛暑でしたが、温室外は風があって比較的過ごし易かったものの、温室内は高温多湿で、約1時間の散策で、ヘロヘロになり、散策を終えて、室外に出た途端、地獄で仏に会ったような気分になり、更に、冷房の効いた植物会館内のベンチで10分ほどクールダウンしたところ、やっと人心地がつきました。 サンギャラリー(以下、「SG」と略記)では、新規に3種(イクソラ‘スーパーキング’・リュエリア=グラエキザンス・枯れ掛けのベニサンゴバナ)が咲き出し、キバナサンタンカ、イクソラ=グランディフロラ、ベニマツリ、キバナヨウラク、などが元気で、ロウソクノキが蕾と実を付けていましたが、全般に、夏枯れ的な感じを受けました。 中央ヤシ室では、オガサワラビロウ・ムラサキバンジロウの実は元気でしたが、花は、元気なのはヘリコニア=プシッタコルム?のみで、カラテア=ロウイサエ、オオキンバイザサが息も絶え絶え、と言う風に感じました。 西花卉室では、食虫植物展が継続されていましたが、殆どの株は花期を終えた感じで、新規開花は、タヌキモ科ウトリクラリア=ウリジノサのみで、タヌキモ科2種(ウトリクラリア=ディコトマ・ピングイクラ=イオナンサ)、ツノゴマ科イセビラ=ルテア、が、細々と、咲き残っている状態でした。食虫植物以外には、リュエリア=キリオサ、アサザ、熱帯スイレン‘紫式部’、が咲き残っていました。 多肉植物室(以下、「多肉室」と略記)では、3種(ウェルウィッチア科‘奇想天外’・ユーフォルビア‘摩利支天’・ユーフォルビア‘黒摩利支天’)の残留開花に留まりました。 東花卉室では、グロッバ=ションパーキー、メディニラ=スぺキオサ、プルメリア、プセウデランテムム=アクミナティッシムム、ウスギコンロンカ、コエビソウ、などが元気でしたが、新規開花は無く、パッシフロラ=シトリナは、蕾のままでした。 香りの有用植物室(以下、「香り室」と略記)では、ゲッキツが開花し、ハナシュクシャが残留開花し、オオバゲッキツの実が目立っていました。 サガロ温室では、花は見当たりませんでした。 水生植物室(以下、「水生室」と略記)では、新規に、ヘリコニア‘イエローバードパラダイス’が咲き出し、ヘリコニア2種(ジャクイニー・ロストラタ)、蘭:ヒョウモンラン、ニンフォイデス=SP、が咲き残り、サガリバナの落花と蕾があり、オヒルギが蕾に後退していました、 ハワイアンハウス(以下、「ハワイ室」と略記)では、メディニラ=クラサタ1花序の開花に留まりました。 中南米産植物温室(以下、「中南米室」と略記)では、カリアンドラ=エマルギナタが花を付け、プセウデランテムム=バリアビレの開花数が増えており、エクメア=カウダタが咲き残っていましたが、期待していたヤコウカは、蕾があっただけでした。 |
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