東山植物園温室の花&実23/12/14 12月1日に引き続いての訪問です。 この日は、早春を思わせる陽気の為か、温室入室時の、カメラレンズの曇りは、微小でした。
サンギャラリー(以下、「SG」と略記)では、新規に11種(ツバキ‘金花茶’・フレーミングトランペット・ヒメノウゼンカズラ・アメリカバンマツリ・シソ科ポゴステモン=カブリニ・蘭‘プレウロタリス=ラセミフロラ’・インコアナナス・ガーリックバイン(萎れ花)・リュエリア=コロラタ・アシスタシア=トラヴァンコリカ・ウツボカズラ)が開花し、初見のオジギソウの実、も見つかりました。また、イクソラ=グランディフロラ・チャイニーズハット・ヤトロファ=パンドリフォリア・ナンヨウザクラ・ヒルザキヤコウボク・オウコチョウ・クレロデンドルム=スカンデンス・ロウソクノキなどが、見頃を保っていました。
中央ヤシ室では、マメ科ムユウジュが蕾を付けていましたが、インドソケイが花期を終えていた以外、特に変化は感じられませんでした。
西花卉室では、アブラナ類の花が咲いていただけで、今回も、撮影をパスしました。
多肉植物室(以下、「多肉室」と略記)では、新規に2種(ユーフォルビア‘麒麟冠’・アロエ‘瑠璃姫孔雀’)が開花していましたが、期待していたベンケイソウ科‘仙女の舞’は、蕾のままでした。ユーフォルビア3種(‘千里紅’・‘摩利支天’・‘黒摩利支天’)は、開花を継続し、アロエは、3種(アンドンゲンシス・ダウェイ・カルカイロフィラ・‘雪女王’・デスコイングシイ)が咲き残り、3種(マウェイ・‘怒帝王’・ムタビリス)が蕾でした。
東花卉室では、初花2種(キジカクシ科ルスクス=ヒポフィルム・シソ科ベニゲンペイカズラ)、新規開花1種(ベニバナ)があり、プセウデランテムム=アクミナティッシムム・ヨウシュコバンノキ・ボリガラ=ダルメシアナム・タイワンレンギョウ‘ライム’などが咲き残っていました。 キジカクシ科ルスクス=ピポフィルムですが、花のつき方・大きさなどが、ナギイカダそっくりで、当初、見落としていたのですが、何時もお世話になっているボランティアガイドのBさんが、温室内で私を見つけ、その場所まで、わざわざ、案内して頂いた、代物です。お陰で珍しい花に出会うことが出来ました。この場を借りて、お礼申し上げます。
香りの有用植物室(以下、「香り室」と略記)では、シソ科パチュリが新規に開花し、キンゴウカンが咲き残っていました。探せば、他にもあったかもしれませんが、霧吹き装置が作動し始め、逃げるように、その場を後にしました。
サガロ温室のアガベの実は、残留していました。
水生植物室(以下、「水生室」と略記)では、特に変化はなく、コスツス=メガロブラクテア・ヒョウモンラン・ニンフォイデス=SPなどが咲き残っていただけで、バニラについては、相変わらず、花も実も、見当たりませんでした。
ハワイアンハウス(以下、「ハワイ室」と略記)では、ムクナ=ベネッティ・オスモキシロン=リネアーレ、が咲き残り見頃を保っており、カラテア=マジェスティカも元気でした。
中南米産植物温室(以下、「中南米室」と略記)では、カリアンドラ=エマルギナタ・ショウジョウアナナス・ムラサキゴテンが咲き残り、リプサエス=ミクランサ‘露の舞’が実を付けていました。 |
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