名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/12/02

11月15日に引き続いての訪問です。

 

動物園正門に到着したのは、何時も同様、10時。

この日は、0月下旬から11月初旬の気温で、最高気温が20℃に迫る、小春日和、との天気予報。

天気予報通り、少し動くと、寒さがすっ飛ぶ陽気で、

正門東のベンチにリュックザックを下ろし、カメラ2台を取り出し首に掛けると同時に、羽織っていたジャンパーを仕舞い込んで、草花散策を開始しました。

 

ゾウ舎前では、落葉が完了した、センダン・ムクロジの実、が見頃で、

ゾウ舎南端のピラカンサの実が赤く輝いていました。

トラ舎南脇では、ハクサンボクの実が残留しており、

ゾアシスイースト西脇で、コクチナシの実を探してみると、コクチナシの実は、黄色くなりかけた実が2,3個見つかっただけでしたが、満開のマルバヒイラギ雌株1株に遭遇出来ました。

 

キリン舎東脇では、トチノキの実が、逆光の中、残留しており、

インコ舎前のトウネズミモチは、実が見頃を継続し、花の蕾のようなものも付けていました。

 

上池では、スワンボートが整列し、背後の山と共に、鏡面となった、水面に映る姿が綺麗で、

上池南西脇のクロミノニシゴリの実が、残留していました。

上池南では、シャシャンボの実、ナツハゼの実、が残留し、アズキナシ実の色付きが良くなってきました。

上池北東脇のマメナシの実は、落葉が進み、見易くなってきました。

 

上池門を出て、植物園門に向かうと、

植物園門南脇柵のカクレミノの実が、黒熟していました。

植物園門から、植物園に入園し、最新の花マップ(12月2日発行11月28日調査)を入手しました。

 

伊藤圭介の庭では、アゼトウナが見頃を継続し、ヤブコウジの実が赤く輝いていましたが、コクサギの実は、まだ弾けていませんでした(弾けずに終わるのかもね)。カンナ科ダンドクが残留開花し、実も付けていました。カンナ科ダンドクの実には、初めての遭遇です。

植物会館南では、鉢植えのマンドラゴラ2鉢が咲き出しており、

植物会館南脇鉢植えのダイヤモンドリリー、植物会館南脇花壇のグレビレア‘ロビンゴードン’が、元気でした。

 

植物園門をでて、上池門から、動物園に再入園。

エレベータを用い、彩景橋を経由して、植物園にも再入園。

彩景橋東脇(タヌキ舎西)のヤツデは、花期を終えていました。

 

バラ園北端のローズヒップ(品種:ピンクヘイズ)の実が残留しており、

アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、クチナシの実が見頃を維持し、クラタエグス=クルスガリの実が多数残留し、アロニアの実も、残留していました。ノイバラ・アメリカアサガラの実も残留し、南端のムラサキシキブの実が綺麗でした。

 

フォークダンス広場広場(以下、「FD広場」と略記)では、バンクシア=スピヌロサが満開で、バンクシア=インテグリフォリア・メラレウカ2種(ティミフォーリア?・‘コットンキャンディー’)が咲き残っていました。

南西のキョウチクトウの実は、まだ弾けていませんでしたが、南東のタイワンモクゲンジの実は、稔ってきました。南東脇では、レプトスペルムム‘ホワイトコサージュ’が咲き始めていました。

 

しゃくなげの森では、スノードロップ=エルウェシーが10株程固まって咲き出し見頃で、北端では、オオカナメモチ実の色付きがよくなり、ユリノキが枯れた実を付けていました。

花園橋北東脇では、落葉によりアメリカスズカケノキの実が姿を現し、ツルグミらしき花が開花していました。

ツツジヶ丘南麓では、トウネズミモチの実、ピラカンサの実、カンレンボク実、が残留し、前回見頃だったサワフタギの実が枯れていました。

 

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していたウスギモクセイは、1株数輪の残留開花に留まっていましたが、グランサムツバキが咲き出し、オイワケヒイラギナンテンが蕾を付け、ハマメリス=ウェルナリスの実が弾けていました。ヒイラギモチ・中国ガマズミ・トキワサンザシ・マンリョウの実が元気で、中国大花マユミの弾けた実も残留していましたが、ビナンカズラの実は、熟した実1花序1個に留まりました。ウオトリギの実は、落葉にも拘らず、見当たりませんでした。

 

花園橋北東脇のサンゴシトウは、1花序が残留開花しており、

花園橋北西脇のアツバキミガヨランは、今回も、東山スカイタワーと競っている感じで、林立していました。

ガーデンステージ南東脇のシロダモ雌株は、花も実も、残留していました。

 

宿根草園では、ライオンノミミが数株開花しており、ミントマリーゴールドが咲き出し、斑入りのツワブキが満開でした。ヘディキウム=グリフィシアナムが枯れた花を付け、コムラサキの実が残留し、ラクウショウの実も残留していました。

宿根草園北では、コバノガマズミの実も、残留していました。

12時少し前、モミジの紅葉を期待して、武家屋敷門東合掌線の様子を見てみましたが、日差しが通らず、今一でしたので、午後の日差しを期待して撮影をパスし、温室に向かいました。

 

温室での散策は12時から12時25分過ぎ。

温室での散策後、伊藤圭介の庭東脇のベンチに腰を掛け、コンビニおにぎりの昼食を食しました。

 

12時40分過ぎ、宿根草園に戻ると、

武家屋敷門南のモミジに日が差し、綺麗でした。

武家屋敷門周辺では、南東脇のヤツデは花期を終えていましたが、南脇のサンシュユの実が残留し、東脇のモミジが綺麗に紅葉していました。

也有園周辺では、北脇のカラタチバナ・マンリョウの実が見頃となり、東脇では、モミジの紅葉が綺麗で、オケラの綿毛が全開しており、ヤマコウバシの実が残留していました。

 

奥池北では、アジサイ園南脇のキチジョウソウが満開になっていましたが、アジサイ園東脇のテイカカズラの実は、相変わらず見当たりませんでした。カラマツ林では、シマカンギクが1輪輪以上開花し見頃で、スズカアザミの綿毛が見頃を維持していました。

いちい峠方面には進まず、奥池に戻ると、池をバックにしたモミジが綺麗でした。

奥池北脇では、落葉したマルバノキで、花が残留しており、シロミノマンリョウ実が色付き、センニンソウの綿毛が見頃でした。ウラジロノキの実も、終盤ながら、多数が残留していました。

 

合掌造りの家周辺では、北西脇のカナメモチの実が赤く熟し、南西端のシロミノマンリョウの実が綺麗でした。また、南脇のシャシャンボの実も、見頃を維持していました。東脇のチャンチンモドキの大木を見上げてみましたが、まだ葉っぱが残っていたせいか、実が見当たりませんでした。

湿地園では、スイランの綿毛が全開しており、ミズギボウシの実が弾けていました。

 

日本庭園西端では、モミジの紅葉が綺麗でした。

みかん畑では、期待していたコクサギの実が1株20個ほど弾け、見頃でした。

日本庭園池西脇のサンシュユは、落葉し、沢山の赤い実が残留していて、綺麗でした。

日本庭園南道路南傍では、ヤツデ1花序が残留開花し満開&見頃で、キミノセンリョウ・ムサシアブミの実が綺麗に色付き、センリョウの実も、見頃を保っていました。

 

早春の小径南傍のチャンチンモドキの実は、落葉により、見易くなり、見頃でした。

早春の小径北傍のサンシュユの実は、多数が残留していましたが、日差しの加減で、見栄えは今一でした。

 

野はらビオトープでは、南端のタラヨウの実が色付き出し、西端のビナンカズラの実が見頃で、北端のスズカアザミの綿毛も見頃を維持していましたが、マメナシの実の撮影に失敗してしまいました。

 

ビオトープ周辺では、広場西脇のアズキナシの実がたわわに稔っており、広場南脇のムラサキシキブの実は、落葉後の株と落葉前の株があり、両社共に、実が綺麗でした。

 

お花畑道路では

南傍では、サルトリイバラの実、落葉したムラサキシキブの実、が綺麗で、クサギの弾けた実も残留していました。北傍では、ソヨゴの実が赤く輝いており、カナメモチの色付き出した実も、見付かりました。

 

お花畑休憩所周辺では、

北東脇で、シナアブラギリの実が残留しており、

北脇では、シチメンフヨウが1輪だけ残留開花していたものの、撮影に至らず、

西では、落葉したセンダンの実が見頃で、ダンコウバイが花芽らしきものを付けていて、

では、コバノランタナが、咲き残っていました。

 

桜の回廊に、アリアケスミレの開花、キカラスウリの実、を期待して行ってみましたが、アリアケスミレは草体が見当たらず、キカラスウリは実を付けていませんでした。

 

星が丘門への帰路、源氏の庭が閉鎖中の為、来た道を戻りました。

道中、往路で見忘れた、

野はらビオトープ南端のカラスウリの実を探してみましたが見当たらず、

閉鎖の柵越しに見た、源氏の庭東脇のシマカンギクは満開で、

早春の小径北傍のノシランの実は、蒼いままでした。

 

星が丘門南では、ソテツ雌花序は弾けておらず、従って実が見えませんでしたが、ハクサンボクの実が赤く輝き、ナワシログミ・ツワブキが見頃でした。しかし、期待していたサキシマフヨウは、相変わらず、閉じた花1輪、でした。

 

散策を終えたのは、14時20分。

ジャンパー無しで過ごした小春日和の一日でした。

アズキナシの実(動物園上池南)P

 

アズキナシの実(ビオトープ西脇)P

 

マメナシの実(動物園上池北東脇)P

 

マメナシの実(野はらビオトープ)P

 

アゼトウナ(伊藤圭介の庭)P

 

アツバキミガヨラン(花園橋北西脇)P

 

アメリカアサガラの実(米国産園)P

 

アメリカスズカケノキの実(花園橋北東脇)P

 

アロニアの実(米国産園)P

 

ウスギモクセイ(中国産園)P

 

ウラジロノキの実(奥池北脇)P

 

クラタエグス・クルスガリの実(米国産園)P

 

オイワケヒイラギナンテンの蕾(中国産園)P

 

カクレミノの実(植物園門南脇柵)P

 

オオカナメモチの実(しゃくなげの森北端)P

 

オオカナメモチの実(中国産園)P

 

カナメモチの実(合掌造りの家北西脇)P

 

カナメモチの実(お花畑北道路北傍)P

 

オケラの綿毛(也有園東脇)P

 

オケラの綿毛。左と同群(也有園東脇)P

 

スズカアザミの綿毛(奥池北カラマツ林)P

 

スズカアザミの綿毛(野はらビオトープ北端)P

 

スイランの綿毛(湿地園)P

 

センニンソウの綿毛(奥池北脇)P

 

カラタチバナの実(也有園北脇)P

 

ヤブコウジの実(伊藤圭介の庭)P

 

センリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

キミノセンリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

マンリョウの実(中国産園)P

 

マンリョウの実(也有園北脇)P

 

シロミノマンリョウの実(奥池北脇)P

 

シロミノマンリョウの実(合掌造りの家南西端)P

 

カンナ科ダンドク(伊藤圭介の庭)P

 

カンナ科ダンドクの実(伊藤圭介の庭)P

 

カンレンボクの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

キョウチクトウの実(FD広場南西)P

 

キチジョウソウ(奥池北アジサイ園南脇)P

 

キチジョウソウ(奥池北アジサイ園南脇)P

 

クサギの弾けた実(お花畑北道路南傍)P

 

グランサムツバキ(中国産園)P

 

クチナシの実(米国産園)P

 

コクチナシの実(動物園ゾアシスイースト西脇)P

 

グレビレア‘ロビンゴードン’(植物会館南脇花壇)P

 

コバノランタナ(お花畑休憩所南)P

 

クロミノニシゴリの実(動物園上池南西脇)P

 

サワフタギの枯れた実(ツツジヶ丘南麓)P

 

コクサギの実(伊藤圭介の庭)P

 

コクサギの弾けた実(みかん畑)P

 

コクサギの弾けた実。右上と同株(みかん畑)P

 

コクサギの弾けた実。上と同株(みかん畑)P

 

コクサギの弾けた実。同上(みかん畑)

 

コクサギの弾けた実。同上(みかん畑)

 

コクサギの弾けた実。上と同株(みかん畑)P

 

コクサギの弾けた実。上と同株(みかん畑)

 

コバノガマズミの実(宿根草園北脇)P

 

中国ガマズミの実(中国産園)P

 

ハクサンボクの実(動物園トラ舎南端)P

 

ハクサンボクの実(星が丘門南)P

 

コムラサキの実(宿根草園)P

 

ムラサキシキブの実(米国産園南端)P

 

ムラサキシキブの実(ビオトープ南脇)P

 

ムラサキシキブの実。左と別株(ビオトープ南脇)P

 

ムラサキシキブの実(お花畑北道路南傍)P

 

ムラサキシキブの実(お花畑北道路南傍)P

 

サキシマフヨウの閉じた花(星が丘門南)P

 

サンゴシトウ(花園橋北東脇)P

 

サルトリイバラの実(お花畑北道路南傍)P

 

サルトリイバラの実。別株(お花畑北道路南傍)P

 

サンシュユの実(武家屋敷門南脇)P

 

サンシュユの実(早春の小径北傍)P

 

サンシュユの実(日本庭園池西脇)P

 

サンシュユの実。左と同株(日本庭園池西脇)P

 

シナアブラギリの実(お花畑休憩所北東脇)P

 

シマカンギク(源氏の庭東脇)P

 

シマカンギク(奥池北カラマツ林)P

 

シマカンギク。左と同群(奥池北カラマツ林)P

 

シャシャンボの実(動物園上池南)P

 

シャシャンボの実(合掌造りの家南脇)P

 

シロダモの雌花(ガーデンステージ南東脇)P

 

シロダモの実。同左(ガーデンステージ南東脇)P

 

スノードロップ・エルウェシー(しゃくなげの森)P

 

スノードロップ・エルウェシー(しゃくなげの森)P

 

スワンボートの浮かぶ風景(動物園上池)P

 

ソテツの雌花序(星が丘門南)P

 

センダンの実(動物園ゾウ舎前)P

 

センダンの実。左と別株(動物園ゾウ舎前)P

 

センダンの実(お花畑休憩所西)P

 

センダンの実。左と別株(お花畑休憩所西)P

 

ムクロジの実(動物園ゾウ舎前)P

 

チャンチンモドキの実(早春の小径南傍)P

 

ソヨゴの実(お花畑北道路北傍)P

 

ダイヤモンドリリー(植物会館南南脇鉢植え)P

 

タイワンモクゲンジの実(FD広場南東)P

 

タラヨウの実(野はらビオトープ南端)P

 

ダンコウバイの花芽(お花畑休憩所西)P

 

中国大花マユミの弾けた実(中国産園)P

 

ツルグミ?(花園橋北東脇)P

 

ナワシログミ(星が丘門南)P

 

ツワブキ。斑入り(宿根草園)P

 

ツワブキ(星が丘門南)P

 

トウネズミモチの実(動物園インコ舎前)P

 

トウネズミモチの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

トキワサンザシの実(中国産園)P

 

トチノキの実(動物園キリン舎東脇)P

 

ピラカンサの実(動物園ゾウ舎南端)P

 

ピラカンサの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

ナツハゼの実(動物園上池南)P

 

ノシランの蒼い実(早春の小径北傍)P

 

ノイバラの実(米国産園)P

 

ローズヒップ。品種:ピンクヘイズ(バラ園北端)P

 

ハマメリス・ウェルナリスの弾けた実(中国産園)P

 

パンパグラスの穂(宿根草園)P

 

バンクシア・インテグリフォリア(FD広場脇)P

 

バンクシア・スピヌロサ(FD広場脇)P

 

ヒイラギモチの実(中国産園)P

 

フユザンショウの弾けた実(みかん畑)P

 

ビナンカズラの実(中国産園)P

 

ビナンカズラの実(野はらビオトープ西端)P

 

マルバノキ(奥池北脇)P

 

マンドラゴラ(植物会館南鉢植え)P

 

マルバヒイラギ雌花(ゾアシスイースト西脇)P

 

マルバヒイラギ雌花。同左(ゾアシスイースト西脇)P

 

ミズギボウシの弾けた実(湿地園)P

 

ミントマリーゴールド(宿根草園)P

 

ムサシアブミの実(日本庭園南道路南傍)P

 

ムサシアブミの実(日本庭園南道路南傍)P

 

メラレウカ‘コットンキャンディー’(FD広場脇)P

 

メラレウカ・ティミフォーリア?(FD広場脇)P

 

モミジの紅葉(武家屋敷門南)P

 

モミジの紅葉(武家屋敷門東脇)P

 

モミジの紅葉(也有園東脇)P

 

モミジの紅葉(奥池北)P

 

モミジの紅葉(合掌造りの家北脇)P

 

モミジの紅葉(奥池南東脇)P

 

モミジの紅葉(日本庭園西端)P

 

モミジの紅葉(日本庭園西端)P

 

モミジの紅葉(みかん畑南脇)P

 

モミジの紅葉(日本庭園西)P

 

ヤツデ(日本庭園南道路南傍)P

 

ヤツデ。同左(日本庭園南道路南傍)P

 

ヤツデの花後(彩景橋東脇)P

 

ヤマコウバシの実(也有園東脇)P

 

ユリノキの枯れた実(しゃくなげの森北端)P

 

ライオンノミミ(宿根草園)P

 

ラクウショウの実(宿根草園)P

 

レプトスペルムム‘ホワイトコサージュ’(FD広場南東脇)P