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名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/09/17 東山動植物園の正門に到着したのは10時。 この日も最高気温が36℃になる猛暑日予報で、ペットボトル入りスポーツ飲料と日傘を用意して訪れたのですが、曇り勝ちの天気だった為、写真撮影の邪魔になる日傘を用いない、と、決めて、草花散策を開始しました。 9月2日に引き続いての訪問です。 ゾウ舎前では、ムクロジの実が元気で、シマトネリコの実が目立って来ましたが、東脇小池のガガブタは、相変わらず見当たりませんでした。 上池南では、シャシャンボの実、ナツハゼの実、が元気でしたが、アズキナシの実の様子見を、早くも忘れてしまいました。 上池では、アギナシ?・ポンテデリア・スイレンが咲き残っていましたが、ヒロハシャゼンオモダカなどは刈り取られてしまいました。 上池北東脇のマメナシの実は、見辛くて、撮影をパスしました。 何時ものように、上池門を出て、植物園門に行くと、 植物園門南脇柵で、クサギが見頃となっていて、カクレミノが果実期になっていました。 植物園門から、植物園に入園。 植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が元気で、ヒメシャラの実が目立って来ました。 伊藤圭介の庭では、期待したオトギリソウは、相変わらず音沙汰なし、でしたが、フヨウ・ボタンヅルが見頃で、アサガオ‘アーリーコール’が多数開花していました。ツルボは最終盤で、カンナ科ダンドクが咲き残り、開花を期待したアシタバは、枯れ果てており、群生するシモバシラは、まだ開花には至っていませんでした。 植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)では、グレビレア‘ロビンゴードン’が元気で、オオバコ科メカルドニア‘ゴールドダスト’が満開でした。 植物園門・上池門を経由して、動物園に再入園。 エレベータを用い、彩景橋経由で、植物園にも再入園。 バラ園北東の屋根のある休憩所で、首に掛けたカメラ2台と、背負ったリュックザックを下ろし、水分を補給して3分間の休憩。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、アレチケツメイが群生開花していて、この時期の開花は珍しいマグノリア類(名札は、「マグノリア?」)も開花しており、アメリカノウゼンカズラ・モミジアオイの紅白の花、が咲き残り、クラタエグス=クルスガリ・サンザシ・アロニア・アメリカアサガラ・タイサンボク、の実が元気で、スズランノキ・ムラサキシキブ、の実が目立ってきました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア=スピヌロサは蕾のままで、バンクシア=インテグリフォリアが咲き残り、グレビレア‘ブロンズランバー’・メラレウカ‘コットンキャンディー’が、咲き残っていました。南東のタイワンモクゲンジは、花芽を付け出していました。 しゃくなげの森は、何故か、全域が立ち入り禁止になっていました。 花園橋北東脇では、橋に絡んだオオイタビの実が目立っており、橋脇のタイワンフウの実も元気でした。 ツツジヶ丘南麓では、サワフタギの実が瑠璃色に色付き出し、カンレンボクの実も、黄色くなってきました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、アベリアらしき花が元気で、トウフジウツギ・タカサゴユリが咲き残り、シナアブラギリ・トチュウ・ヒイラギモチ・中国ガマズミ・中国大花マユミ、の実が元気でした。 花園橋北東脇のサンゴシトウは終盤で、2花序の残留開花に留まり、 花園橋北西脇のルリマツリ?が元気でした。 宿根草園では、新規に、シロバナマンジュシャゲ・ナガボノワレモコウ?・カクトラノオ・シュウメイギクが咲き出し、ナンバンギセル・クルクマ=ペティオラタ・シュウカイドウ・キンミズヒキ、が元気で、ユーパトリウム・キバナミソハギ・カンナ‘マホーク’・ハニーサックル‘ゴールドフレーム’などが咲き残り、宿根タバコが復活開花し、コムラサキの実が色付いてきましたが、群生しているミカエリソウは、花穂すら見当たりませんでした。タイワンホトトギスが蕾を付け出し、パイナップルリリーの花後、パンパグラスの穂、が元気でした。 暑さなどでヘロヘロになりながら宿根草園に到着したのは、11時45分。 木陰のベンチに持ち物全てを捨てるように下ろし、休憩と昼食の為、30分間を過ごしました。 休憩を継続したい体に鞭打って、温室に向かいました。 途中、スイレン池では、パラグアイオニバスは半開のままで、熱帯スイレン・温帯スイレン、が咲き残り、ヒツジグサらしき花も開花数が増えていました。 温室での散策は12時20分に多肉植物室から開始し、15分で散策を終え、 植物会館北東のアメリカデイゴを見遣ると、2番花が開花していました。 植物会館の冷房の利いた展示室のベンチで、10分間ほどクールダウンしました。 温室東入口に行ってみると、鉢植えのナタマメが実を付けており、花も残留していました。 宿根草園北脇のコウヤボウキを見てみましたが、まだ極小の蕾状態でした。 武家屋敷門東合掌線東脇のイワナンテンは、前回訪問時、水遣りの水飛沫が怖くて、開花が確認できなかったのですが、今回も蕾のままでした。 武家屋敷門南脇では、シナハクチョウゲが見頃を保っていました。 也有園周辺では、南東のボケの実が元気で、東脇の、期待していたオケラが、1花序だけ咲き出していましたが、北脇畑のゴボウは、花穂すら立てていませんでした。 奥池北脇では、期待していたヒガンバナ(シナヒガンバナかも)が2群20輪程開花し見頃で、ナツズイセンも1株だけですが、開花していました。センニンソウは終盤で、モチノキ・ボダイジュ、の実が元気でした。 湿地園では、期待していた、サワギキョウ・シラタマホシクサ、が満開になり見頃で、サワシロギクが咲き残り、リンドウの花芽も元気でした。 合掌造りの家脇では、南脇のシャシャンボの実、東脇のケンポナシの実、が元気でした。 日本庭園池周辺では、西脇で、ナツハゼの実が稔り出し、ツリガネニンジンが元気で、ホトトギスの草体が、蕾こそ付けていないものの、元気でした。南脇ではキキョウが元気で、南道路南傍では、ノシランが見頃になり、ムサシアブミの実が元気でした。 早春の小径北傍のノシランが満開になり、 源氏の庭では、シモバシラの開花数が増え、東脇では、ヤブムラサキの若い実が残留し、ノブドウの実が色付いていました。 早春の小径南傍のシキミの実は、まだ弾けていませんでしたが、たわわに稔っていました。 野はらビオトープでは、南西端のミョウガは花期を終えた感じでしたが、南端のカラスウリの実は元気で、北部の、赤花ゲンノショウコ・マメナシの実、が無事でした。 ビオトープでは、西脇のクサギの実が弾けており、南脇のムラサキシキブの実が目立って来ました。 前回、お花畑方面に行く事を断念しましたが、 今回は、スイフヨウ・シチメンフヨウの開花などを期待して、頑張って、行ってみました。 お花畑北道路脇では、北傍のサルナシの実が残留し、南傍では、サルトリイバラの実が元気でした。 お花畑休憩所周辺では、北東脇のシナアブラギリの実が元気でしたが、北脇では、スイフヨウはまだ蕾で、シチメンフヨウは花芽状態でした。西脇のタラヨウは、何故か、実を付けていませんでした。 源氏の庭経由で星が丘門南まで降りてくると、 星が丘門南では、ハマユウが実を付けていましたが、ハマビワは蕾のままで、サキシマフヨウに至っては、花芽すら付けていない感じでした。 散策を終えたのは、14時20分。 ヘロヘロになりながら、日傘を差さずに通した、訪問でした。 日傘は、写真撮影に邪魔です。 |
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