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名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/08/01 7月18日に引き続いての訪問です。 この日は、最高気温が38℃となる猛暑予報の日で、「濃い緑茶」を水道水で割った500mLペットボトル2本と、500mLペットボトルのスポーツ飲料1本を、持参して、訪れました。 動物園正門をくぐったのは、10時少し過ぎ。 暑さのせいか、訪問者は疎らでした。 ゾウ舎東端の小池では、ポンテデリアが咲き出していましたが、ガガブタの開花は確認できませんでした。 上池南では、シャシャンボの実が目立ち出し、クサギが開花していましたが、リョウブは花期を終えていました。 上池では、セリが咲き出し、スイレン・ヒロハシャゼンオモダカ・ポンテデリアが元気でした。 上池門を出て、植物園門に向かい、期待していた、南脇柵のカクレミノの様子を見ると、花後と蕾しか見当たらず、ガッカリしましたが、よく見てみると、球形散形花序の最下部の小花が咲き出しているものも、あり、撮影してきました。 植物園門から、植物園に入園し、8月1日発行の花マップ(7月29日調査)を入手。 植物会館南では、フウランが花期を終えており、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が元気でした。 伊藤圭介の庭では、期待していた花のうち、オトギリソウの開花は確認できませんでしたが、ハマゴウが開花しており見頃でした。ミソハギ・カンナ科ダンドクは、元気でしが、イワナンテンは花期を終えた感じでした。 植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)では、アメリカリョウブ‘ルビースパイス’が咲き出し見頃で、グレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残っていました。 植物園門を出て、上池門から動物園に再入園。 既に汗びっしょりになった、重い体を引きずるようにして、エレベータに乗り込み、彩景橋経由で、植物園に再入園。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、アメリカリョウブが開花し見頃で、アメリカノウゼンカズラ・ムクゲ‘青のサティン’が咲き残り、ヘメロカリスが1輪だけですが残留していましたが、見頃を期待していた、モミジアオイは、紅白各1輪が開花していたものの、水遣りの機械が動作中で、濡れそぼっていて、良い写真にはなりませんでした。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、グレビレア3種(‘ココナッツアイス’・エンドリチェリアナ・‘ブロンズランバー’)が咲き残り、メラレウカ3種(ティミフォーリア?・‘コットンキャンディー’・‘ホワイトレース’)が元気で、南西のキョウチクトウが見頃でした。 しゃくなげの森では、タイサンボクが実を付け、シロツルタケらしき茸が見つかり、北端のタイタンビカス(ピンク花&白花)が元気で、小池のミズカンナが残留していました。 ツツジヶ丘南麓では、カンレンボクが咲き出し見頃で、サワフタギの実が目立って来ました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、トウフジウツギが咲き出し見頃で、トチュウの実、中国大花マユミの実、が稔ってきましたが、ウオトリギの実は、探してみましたが、見付けられませんでした。 花マップに記載がある、竹林線北脇のホンゴウソウは、暑さに負け、観察&撮影をパスしてしまいました。 花園橋北東脇のサンゴシトウが元気で、 花園橋北西脇では、ルリマツリらしき花が見頃となり、クマシデの果穂が元気でした。 宿根草園では、トウテイランが数株咲き出し見頃で、ユーパトリウム(アゲラタム?)も咲き出しており、コムラサキ・スズカケソウ・パイナップルリリー・シュウカイドウ・エキナセア・ルドベキア‘リトルヘンリー’などが元気で、リシマキア‘ファイヤークラッカー’・ハニーサックル‘ゴールドフレーム’などが咲き残っていました。 時刻は丁度12時。木陰のベンチに、リュックザック・首に掛けたカメラ2台、を下ろし、腰掛けて、残り少なくなった、500mLペットボトルのスポーツ飲料を飲み干し、暫し休憩。 コンビニおにぎりを取り出し昼食を食すが、何時もなら、昼食時に共に飲み干してしまう、500mLペットボトル入りの「薄めた緑茶」を飲み干すことが、お腹が一杯で出来ませんでした。水分の摂りすぎかも。 12時20分、午後からの散策を開始。 スイレン池では、パラグアイオニバスの開花は確認できなかったものの、熱帯スイレン・温帯スイレンが元気でした。 12時25分、温室散策後のクーリングを考慮し、終点が多肉植物室北口になるよう、多肉商物室南口から温室内に入室。13時少し前、温室での散策を終え、植物会館に直行し、昆虫展が開催されている、冷房の利いた部屋のベンチに腰を掛け、20分間休憩。 やっと人心地がつきました。 武家屋敷門東合掌線東脇のイワナンテンは、無事でした。 武家屋敷門周辺では、南脇の、シナハクチョウゲが見頃で、接写して来ましたが、 東脇のフジカンゾウは、まだ花芽を付けていませんでした。 也有園周辺では、北脇の畑でセリが咲き出し、東脇では、オケラは蕾のままでしたが、ハクチョウゲが1輪咲き残っており、シナハクチョウゲの対照として接写して来ました。 奥池北脇では、ボダイジュの実が見頃で、ヒノキバヤドリギが実を付け出した感じでした。 湿地園では、ミズギクが2株開花し見頃でした。 合掌造りの家東脇では、ケンポナシが実を付け出していました。 みかん畑では、カラスザンショウが咲き出し見頃の感じでしたが、良い写真にはなりませんでした。 日本庭園池西脇では、ヤブミョウガが実を付け出し、オミナエシ、青花と白花のキキョウ、が咲き残っていました。 星が丘門南では、花マップに記載がなく、開花を危惧していた、ハマユウが2株開花しており、ハマボウについても1株3輪が開花していて、嬉しかったです。 源氏の庭では、南端で、ヒオウギが数輪開花しており見頃で、シモバシラが咲き出しており、オミナエシも残留していました。北東脇では、シキミの実が無事でした。 野はらビオトープ付近では、南西脇のキガンピが見頃で、南端では、セリが開花し、カラスウリが蕾を付けており、北のナツメが実を付けていました。 梅の谷南端のケイトウが見頃を継続しており、 ビオトープ西脇では、クサギが開花し見頃でした。 この時点で、衣服は、湧き出た汗でビショビショになっており、ビオトープの東屋で、5分間ほど休憩し、お花畑方面に向いました。 お花畑北道路北脇では、サルナシの実が無事(撮影には失敗)で、ノリウツギが群生開花し見頃でした。 お花畑休憩所付近では、北東脇のシナアブラギリの実が見頃で、南のコバノランタナも見頃でした。 万葉の散歩道尾根筋では、サイカチが実を付け、カクレミノが終盤で、クサギが見頃でした。 お花畑休憩所の北から、源氏の庭に降り、星が丘門南に至ると、 星が丘門南脇で、カクレミノが見頃になっていました。 散策を終えたのは、15時少し前。 星が丘門から、地下鉄星が丘駅に下る道は、灼熱地獄の中を通るような暑さでした。 地下鉄・電車・バスを乗り継ぎ、自宅最寄りバス停に到着したのは、16時10分。 それから、10分間の自宅への往路、暑すぎて、涼しい公共交通機関で乾きかけた汗が、ぶり返し、汗まみれでバテバテの状態で、自宅に辿り着きました。 |
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