名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/04/16 4月2日に引き続いての訪問です。 本来の予定ですと、「花マップ」発行日(毎月1日と15日)に合わせて訪れるつもりなのですが、天気の具合で、ここの所、前後に1日ずらしての訪問となっています。 動物園正門から入園。 最新の「花マップ」を所望するが、何時ものことながら、「4月1日発行のものしか届いてない」との事。残念! 園内では、あちこちで、八重桜が咲き出しているが、撮影をパス。 ゾアシスイースト前のネグンドカエデ雌株を見てみましたが、開花の素振りもありませんでした。 上池門南のアズキナシを見遣ると、チラホラ咲きだしており、漸く撮影。 上池門で、「花マップ」を入手。 何時ものように彩景橋経由で、植物園に入園。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西で、イワウチワの実を探すと、1つだけですが、薄緑色の直径1cm弱の「団扇」が見つかりました。サワフタギは、まだ蕾でした。 米国産園では、アメリカザイフリボクは終盤で綺麗な花が少なく、アメリカハナズオウは咲いていたものの、サンザシ類・ブルーベリーはまだ蕾でした。アロニアの開花は1花序に留まりましたが綺麗な蕊の接写が叶い、フォザギラは、2種(マヨル・モンティコラ)が開花し見頃でした。アメリカアサガラが咲き出し、ハナミズキ2種(‘アルバ・プレナ’・その他)が、花を付けていましたが、開花していたか否かは未確認に終わりました。 クロバナロウバイは、まだ蕾でした。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、アカシア=コベニーが満開になり、アカシア=ブアマニーらしき花も咲きだしていました。グレビレア類は、‘ラナ・マリー’が咲き出し、3種(‘ファイヤーワークス’・‘ヒルズジュビリー’・‘ジョンエバンス’)が元気で、バンクシア2種は花期を終えていました。 南のドリアンテスは、蕾のガク片が赤くなっていました。 しゃくなげの森では、シャクナゲは、新規に26種(ホソバシャクナゲ・赤星シャクナゲ・筑紫シャクナゲ・隠岐シャクナゲ・白花筑紫シャクナゲ・白花アズマシャクナゲ・ジョイフルデイ・ウェディングブーケ・コズニシキ・太陽・真珠姫・黄山・ムラミチコ・モーニングマジック・ミセスフジイ・キャンディーボックス・奥早出・パーシーワイズマン・日輪・バルカン・火祭・ホワイトゴールド・エレガンス・パープルフレーム・紅炎・ラブコール) が開花し、3種(夢路・アーリーバード・銀泉)が咲き残っていました。まだ蕾の株も多く、ここ暫く、花が楽しめそうですが、名札の表示が判読不能な株が多数あり、少し残念です。なお、しゃくなげの森のシャクナゲについては、別ページ記載とし、ここでは代表として、黄山、を掲載しておきます。 他には、アメリカアサガラ・ヤマコウバシが咲き出しており、小池南東では、ハッカクレンが葉っぱを広げていました(多分、花ナシの株)。 ツツジヶ丘南麓では、ヒメコウゾ・ミヤマガマズミ?、が咲き出していましたが、ウワミズザクラはまだ蕾でした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ムーシューチューが1花序だけ開花し、ウンナンソケイ?が元気で、シナフジが咲き出していました。アミガサ茸が1本見つかり、ビバーナムの一種(葉っぱが、しゃくなげ風)が開花し見頃でしたが、中国イカリソウの様子見を忘れてしまいました。トチュウが花やら葉托なのか判別不能なものを付けていました。 竹林北脇のウチワノキは、気が急いていたこと(シャクナゲ・八重桜の多数開花で、時間がない予感あり)などで、見忘れ、ついでに、気になっていた、中国セイシカの確認も忘れてしまいました。 花園橋北西脇では、チョウジガマズミ・カイノキ雄花、が開花し、ほぼ満開で、見頃でした。 宿根草園では、期待していたラショウモンカズラが2株開花し見頃で、サクラ:御室有明が開花し、イワヤツデが元気で、ツリガネズイセンも多数株が開花していました。シジミバナ・アジュガ・ミツバツチグリ・アマドコロが開花し見頃で、ストケシア・シラー=ペルビアナ・シラン・ムラサキツユクサも咲き出しており、サンゴミズキが蕾を付けていました。 スイレン池南生垣のカラタネオガタマは、全開寸前の花を付けており、 伊藤圭介の庭では、ヘビノボラズ・コクサギ雌花雄花・ナツグミ、が咲き出し見頃で、ミツバウツギ1輪・ニリンソウ3輪・ヒカゲツツジ1株3花序、が開花しており、イカリソウ(トキワイカリソウ?)が咲き残っていました。 植物会館南では、グレビレア・アルピナが元気で、 植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)では、オオバコ科メカルドニア‘ゴールドダスト’が開花し見頃で、ラナンキュラス=ラックス・アネモネが咲き残っていましたが、期待していた、マルバゴマキは蕾のままでした。 時刻は12時少し前。 何時ものように、伊藤圭介の庭東脇のベンチに腰掛けて、コンビニおにぎりの昼食を済ませ、 12時過ぎに温室に入室。13時半過ぎまで、温室内を撮影三昧。 宿根草園北の合掌線東脇では、ミヤマガマズミらしきものが開花し見頃でした。 武家屋敷門付近では、南脇で、シロヤマブキ・ハナズオウが咲き出し見頃で、北脇也有園の小池を見遣るが、ショウブは、花が見当たりませんでした。「花マップ」の記載に従い、東の合掌線東脇を探すと、終盤になったザイフリボク・見頃のミヤマガマズミ?が、開花していました。 也有園周辺では、東脇で、ウスノキ・ズミ?が咲き出し、トキワイカリソウが元気で、北脇のハウチワカエデが咲き出しており、西脇では、カリンが咲き出し見頃でした。 東海の森ロックガーデン周辺では、東で、ウワミズザクラが開花していましたが、エビネはまだ蕾でした。 中心部では、ベニドウダン・ドウダンツツジが開花していましたが、サラサドウダンは、まだ蕾でした。 北脇では、新規に5種のシャクナゲ(筑紫シャクナゲ・ホソバシャクナゲ・白花アズマシャクナゲ・品種不明2種)が咲き出しており、北東のオオデマリ・ヒメウツギは、まだ蕾でした。 奥池北脇では、モチノキの雌花雄花が咲き出し、シジミバナが満開になっていて、 奥池南東脇では、コバノガマズミ・ミヤマガマズミ、が開花していましたが、両者の区別がむつかしい事を、改めて痛感しました。 みかん畑では、カラタチが開花し、西では、ニワトコも咲き出していました。 ホタル沼北東脇に、エビネ・ラショウモンカズラ・シロバナエンレイソウを期待して訪れると、エビネは見当たりませんでしたが、ラショウモンカズラは4株程が開花し見頃でした。そして、ヤマシャクヤクが1輪・ヤマブキソウが2輪・ユキザサが2株、各々開花しており、シロバナエンレイソウだと思っていた花は、実は、初花のオオバナノエンレイソウだった模様で、4輪程が開花していました。 日本庭園南道路南傍では、ムサシアブミ数株、イカリソウ、ウラシマソウ1株、ムラサキケマン、ヤブジラミが開花しており、「花マップ」に記載されていた、ユキモチソウ1株も、開花していました。 源氏の庭周辺では、南で、ケマンソウ・フタバアオイ、が開花し、南端でオキナグサが首を垂れ、南西脇でムラサキケマンが群生開花しており、東で、アズキナシ・ウラジロノキが蕾を付けていました。 野はらビオトープ周辺では、南西端でミカワバイケイソウが咲き出し、北で、アズキナシと見間違えたナシが満開でした。 ビオトープ南脇では、コバノガマズミ?が開花し見頃でした。 お花畑南西部では、ビバーナム=ティヌスが開花し見頃で、ライラックが咲き始めていました。 桜の回廊では、新規のサクラが27種(御衣黄・松月・兼六園菊桜・一葉・妹背・奥州里桜・御室有明・天の川・関山・紅華・静香・駿河台匂・福禄寿・須磨浦普賢象・普賢象・紅時雨・千里香・紅笠・花笠・鷲の尾・八重紅虎の尾・有明・市原虎の尾・松前八重寿・松前花染井・松前薄重染井・蘭蘭・思川)開花し、5種(八重紅枝垂・白妙・三ケ日桜・楊貴妃・大山桜)のサクラが、継続開花していました。なお、桜の回廊のサクラは、別ページ記載とし、ここでは、代表として、普賢象、を掲載しておきます。 散策を終えて、星が丘門に辿り着いたのは、15時20分過ぎ。 自宅に、16時半までに帰着できそうな時刻でした。 |
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