名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/01/04

24年12月17日に引き続いての訪問です。

 

動物園正門で、最新の花マップ(25年01月02日発行。24年12月24日調査)を受け取りました。

撮影用のカメラ2台をリュックザクから取り出し、首に掛けようと、「喫煙所手前」のコンクリート製の橋の東端支柱の上にリュックザックを下ろし、ふと、左脇を見遣ると、マサキの実が10個程綺麗に弾けており、嬉しくなり、カメラを首に掛ける間もなく、接写して来ました。

 

ゾウ舎前のセンダンの実は、相変わらず白く輝いており、

インコ舎前の、トウネズミモチの実も、見頃を保っていました。

上池南西脇のクロミノニシゴリの実、上池南のシャシャンボの実、は終盤でしたが、

上池南のアズキナシの実、上池北東脇のマメナシの実、は、落葉が完了し、見頃を保っていました。

 

彩景橋経由で、植物園に入りました。

 

アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、プラタナスオリエンタリス‘ディギタタ’の実が、落葉が進んで見易くなり、クチナシの赤い実が、見頃を保っていました。南端のムラサキシキブの実は、終わりました。

 

フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)、カリステモン‘ピンクシャンパン’、が咲き残り、グレビレアについて、2種(‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’)が咲き残り、3種(‘ファイヤーワークス’・‘ヒルズジュビリー’・‘ジョンエバンス’)が蕾を付けていました。南西のキョウチクトウの弾けた莢&実、南東のタイワンモクゲンジの実、も無事でした。

 

しゃくなげの森では、期待していた、クリスマスローズ2種(‘マリア’・‘ハイジ’)は、まだ蕾で、スノードロップ=エルウェシーは、10株程が開花していたものの大半は枯れ掛けていました。いつもより30分ほど遅い訪問のせいか、アズキナシの実に、日が当たって輝いており、オオカナメモチの実が真っ赤になっていました。

小池北端では、ピンクネコヤナギの蕾が銀色に輝いていました。

 

花園橋北東脇の、オオイタビの実、アメリカスズカケノキの実、は無事でした。

ツツジヶ丘南麓では、トウネズミモチの実が見頃を保っていましたが、サワフタギの実、カンレンボクの実、は、終盤でした。

 

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、開花を期待していた、カミヤツデ・シナマンサク・ハマメリス=ウエルナリスは、蕾のままで、オイワケヒイラギナンテンが蕾を付け出していました。ヒイラギモチ・ハンカチノキ・カイノキ・オオカナメモチ・ビナンカズラ、の実が見頃を継続し、中国ガマズミの実が終盤になっていました。

竹林のマンリョウの実が、見頃を継続していましたが、竹林線北脇のホンゴウソウの確認は、パスしました。

 

花園橋北西脇のアツバキミガヨランは蕾のままでしたが、ガーデンステージ南東脇のシロダモの実は赤く熟してきました。

宿根草園では、ヒマラヤユキノシタ・白花セイヨウノコギリソウ、の残留開花に留まりました。

 

伊藤圭介の庭では、ヤブコウジの実が赤く輝き見頃を保っていましたが、期待していたコクサギの実は、前回訪問時同様、弾けて黒い種が顔を出している実は、見当たりませんでした。すべての実が「未熟」だったようです。

植物会館南では、グレビレア・アルピナが蕾を付け、

植物会館南脇花壇(以下、「会館南脇花壇」と略記)では、グレビレア‘ロビンゴードン’が復活開花し、ビバーナム=ヌドゥムの実が終盤でした。

 

時刻は、12時少し前。

植物会館南脇のテーブル席に腰掛けて、コンビニおにぎりを頬張りました。風もなく、日向ぼっこも、堪能しました。

12時10分から13時45分の間、温室内の散策を行いました。温室入室と共に、眼鏡とカメラレンズが曇りましたが、3分ほどで、曇りは、取れました。

 

宿根草園北のコウヤボウキの綿毛が、大分、開いてきました。

武家屋敷門南脇のフクジュソウの様子をチラ見していましたが、芽生えは確認できませんでした。

也有園周辺では、南東のスイセン(日本スイセン?)は、まだ蕾で、北脇では、シキミが蕾を付け、アオキの実が赤くなり出していました。北西脇のフクジュソウは、芽生えも確認できませんでしたが、東脇では、カンアオイが蕾を付け、センリョウの実が見頃を保っていました。

 

奥池付近では、北西脇のアオキの実が色付き出し、北脇でも、シロミノマンリョウの実が色付き出し、センニンソウの綿毛が開いてきました。

合掌造りの家周辺では、北西脇のカナメモチの実が見頃で、南端のシロミノマンリョウの実が見頃でした。南脇のシャシャンボの実は、終わった感じでした。

 

みかん畑では、コクサギの実は、弾けて黒い種を見せていた実は、前回訪問時に見掛けた実と同じものに限定されていました。多数ある実の、残りは、全て「未熟」品だった模様です。

日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミ・カナメモチ、の実は、見頃を保っており、ヤツデが咲き残っていました。

 

早春の小径北傍では、マンサクは蕾すら付けていませんでしたが、ロウバイは1株数輪が咲き始めていました。ノシランの実の様子は、見忘れてしまいました。

源氏の庭北西脇、のマンサクは、まだ蕾のままで、且つ、今年は「花付き」が悪い感じでした。

源氏の庭東脇のシマカンギクは、辛うじて咲き残っており、

早春の小径南傍のチャンチンモドキの実が残留していました。

ビオトープ付近では、西のアズキナシの実が見頃になって来ましたが、南脇のムラサキシキブの実は、終わっていました。

 

桜の回廊の下生えでは、アリアケスミレは、葉っぱはあるものの花は見当たらず、代わりに1株のオニノゲシらしきものが開花していました。

お花畑休憩所西では、センダンの実が真っ白になり、サルトリイバラの実が残留し、西脇のタラヨウの実が見頃を保っていました。

 

散策を終えたのは、14時50分。

温室の暑さで掻いた汗が少し冷えてきて、冬を感じつつ、地下鉄星が丘駅へ歩を進めました。

アオキの実(也有園北脇)P

 

アオキの実(奥池北西)P

 

アズキナシの実(動物園上池南)P

 

アズキナシの実(しゃくなげの森)P

 

アズキナシの実(ビオトープ西脇)P

 

マメナシの実(動物園上池北東脇)P

 

アツバキミガヨランの蕾(花園橋北西脇)P

 

チャンチンモドキの実(早春の小径南傍)P

 

アメリカスズカケノキの実(花園橋北東脇)P

 

プラタナスオリエンタリスの実(米国産園)P

 

オイワケヒイラギナンテンの蕾(中国産園)P

 

オイワケヒイラギナンテンの蕾(中国産園)P

 

オオイタビの実(花園橋北東脇)P

 

オニノゲシ?(桜の回廊の下生え)P

 

オオカナメモチの実(しゃくなげの森)P

 

オオカナメモチの実(中国産園)P

 

カナメモチの実(合掌造りの家北西脇)P

 

カナメモチの実(日本庭園南道路南傍)P

 

中国ガマズミの実(中国産園)P

 

ビバーナム・ヌドゥムの実(会館南脇花壇)P

 

カイノキの実(中国産園)P

 

カリステモン‘ピンクシャンパン’(FD広場脇)P

 

カミヤツデの蕾(中国産園)P

 

カミヤツデの蕾。同左(中国産園)P

 

カミヤツデの蕾。同上(中国産園)

 

ヤツデ(日本庭園南道路南傍)P

 

カンアオイの蕾(也有園東脇)P

 

カンレンボクの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

キミノセンリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

タラヨウの実(お花畑休憩所西脇)P

 

センリョウの実(也有園東脇)P

 

センリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

マンリョウの実(竹林)P

 

ヤブコウジの実(伊藤圭介の庭)P

 

シロミノマンリョウの実(奥池北脇)P

 

シロミノマンリョウの実(合掌造りの家南端)P

 

キョウチクトウの弾けた莢(FD広場南西)P

 

キョウチクトウの実。左と同株(FD広場南西)P

 

クリスマスローズ‘ハイジ’の蕾(しゃくなげの森)P

 

クリスマスローズ‘マリア’の蕾(しゃくなげの森)P

 

クチナシの実(米国産園)P

 

グレビレア‘ココナッツアイス’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ジョンエバンス’の蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ヒルズジュビリー’の蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ファイヤーワークス’の蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ラナ・マリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ロビンゴードン’(会館南脇花壇)P

 

グレビレア・アルピナの蕾(植物会館南)P

 

クロミノニシゴリの実(動物園上池南西脇)P

 

サワフタギの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

コウヤボウキの綿毛(宿根草園北)P

 

センニンソウの綿毛(奥池北脇)P

 

コクサギの実(伊藤圭介の庭)P

 

コクサギの弾けた実(みかん畑)

 

サルトリイバラの実(お花畑休憩所脇)P

 

ヒイラギモチの実(中国産園)P

 

ビナンカズラの実(中国産園)P

 

シロダモの実(ガーデンステージ南東脇)P

 

シキミの蕾(也有園北脇)P

 

シマカンギク(源氏の庭東脇)P

 

シナマンサクの蕾(中国産園)P

 

シナマンサクの蕾。左と同株(中国産園)

 

マンサクの蕾(源氏の庭北西脇)P

 

ハマメリス・ウエルナリスの蕾(中国産園)P

 

シャクナゲモドキの蕾(中国産園)P

 

シャシャンボの実(動物園上池南)P

 

トウネズミモチの実(動物園インコ舎前)P

 

トウネズミモチの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

スイセンの蕾(也有園南東)P

 

スノードロップ・エルウェシー(しゃくなげの森)P

 

セイヨウノコギリソウ(宿根草園)P

 

タイワンモクゲンジの実(FD広場南東)P

 

センダンの実(動物園ゾウ舎前)P

 

センダンの実(お花畑休憩所西)P

 

ハンカチノキの実(中国産園)P

 

ヒマラヤユキノシタ(宿根草園)P

 

バンクシア・インテグリフォリア(FD広場脇)P

 

バンクシア・スピヌロサ(FD広場脇)P

 

ピンクネコヤナギの蕾(しゃくなげの森小池北端)P

 

ムサシアブミの実(日本庭園南道路南傍)P

 

マサキの弾けた実(動物園正門付近)P

 

マサキの弾けた実。左と同株(動物園正門付近)P

 

マサキの弾けた実。同上(動物園正門付近)

 

マサキの弾けた実。同上(動物園正門付近)

 

ロウバイ(早春の小径北傍)P

 

ロウバイ。左と同株(早春の小径北傍)P

 

ロウバイ。上と同花(早春の小径北傍)

 

ロウバイ。左上と同株(早春の小径北傍)