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名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/11/17 10月31日に引き続いての訪問です。 植物園正門から入園し、 11月1日発行(10月29日調査)の花マップを受け取りました。前回、発行日の1日前に訪れ、見逃した花などチェックしてみましたが、ざっと目を通した範囲では、特に見落としは、感じられませんでした。 動物園は、紅葉のライトアップが始まったせいか(モミジの紅葉は、私の予想通り、始まっていませんでしたが)、多くの訪問者で混雑していましたが、私は、何時ものように、植物園への歩を急ぎました。 上池南西脇のクロミノニシゴリの実は、少しだけ、色付き出していました。 上池南では、シャシャンボの実・アズキナシの実、が見頃となり、ナツハゼの実が、残留していました。 上池北東脇のマメナシの実が見頃となっていて、 彩景橋北東脇の、ヤツデが残留開花していました、 植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西の、サワフタギの様子を見てみると、返り咲きの数花序が満開になっていました。 米国産園では、アロニアの実が残留し、クチナシの実が真っ赤になり、スズランノキの紅葉と実が見頃で、ノイバラの実が赤くなっていました。南端の、ムラサキシキブの実が、見頃を保っていました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)、グレビレア2種(‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’)、メラレウカ‘コットンキャンディー’、カリステモン‘ピンクシャンパン’、が咲き残り、南西のキョウチクトウが実を付け(一部が、弾け出し)、南東のタイワンモクゲンジの実が、見頃となっていました。 しゃくなげの森では、オオカナメモチの蒼い実、ユリノキの実、が目立ち、小池脇のラクウショウの実が残留していました。 花園橋北東脇では、オオイタビの実が元気で、アメリカスズカケノキの実が、目立って来ました。 ツツジヶ丘南麓では、トウネズミモチの実が黒く色付き始め、サワフタギの実が見頃を継続し、カンレンボクの実が終盤になって来ました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、トウフジウツギが2花序咲き残っており、ヒイラギモチ・ビナンカズラの実が色付き見頃で、中国大花マユミの弾けた実・中国ガマズミの実・トキワサンザシの実、が見頃を継続しており、マツ科ユサンの実・オオカナメモチの蒼い実、が目立ち始め、マンサク科ハマメリス=ウエルナリス・カミヤツデが蕾を付けていました。 竹林のマンリョウの実は、少し、色付き始めていました。 ガーデンステージ南東脇のシロダモ雌花は、まだ蕾で、実も蒼いままでした。 宿根草園西生垣のカンツバキ‘朝倉’が咲き出しており、 宿根草園では、期待していた、ヘディキウム=グリフィシアナムは、刈り取られてしまい、綺麗な花が見たいという願望は叶えられませんでしたが、冬に向けた刈り取りで、群生していたススキも刈り取られ、お陰で、今まで気が付かなかった、ミカエリソウが姿を現し、最終盤の花を付けていました。ノコンギクに代わりコンギクが開花し見頃で、ミントマリーゴールド・パイナップルセージも咲き出し、コムラサキの実が元気で、ツワブキ・ハナアロエ・カンナ‘磯が浜’が咲き残っていました。 スイレン池では、パラグアイオニバスが咲き残り、草体が見頃を継続する中、熱帯スイレンが辛うじて咲き残り、別区画では、温帯スイレンも2輪が咲き残っていました。 伊藤圭介の庭では、アゼトウナが咲き出し見頃で、今まで気が付かなかったセンブリ1群数株が開花していましたが、惜しくも、花は終盤でした。カンナ科ダンドクが咲き残り、ヤブコウジの実が赤く輝き、コクサギが蒼い実を付け、ヒペリカム・ヒドコート1輪が返り咲きしていました。 植物会館南では、バンクシア=インテグリフォリア‘ローラーコースター’が咲き残り、マンドラゴラ1鉢3輪が全開し見頃でした。 植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)では、クフェア=プルプレア‘タイニーマイス’・オオバコ科メカルドニア‘ゴールドダスト’が咲き残り、ビバーナム・ヌドゥムの実も残留していました。 植物会館南脇では、鉢植えのダイアモンドリリー1花序が、咲き残っていました。 12時少し前、伊藤圭介の庭東脇ベンチに空きを見つけ、コンビニおにぎりの昼食を食しました。 12時丁度に温室に入室し、13時過ぎまで、温室での草花散策を堪能しました。 温室東入り口脇では、鉢植えの、ヒルガオ科イポモエア=ロバータが元気で、マメ科ラブラブ=プルプレウスが咲き残っていました。 也有園脇では、西で、キチジョウソウが多数開花しており見頃で、北脇のツワブキが咲き残り、東脇で、フユノハナワラビが見頃で、センリョウの実が赤くなっていました。 奥池北では、キチジョウソウが40株程開花し見頃で、アジサイ園北脇のツワブキも見頃となっていましたが、カラマツ林のシマカンギクは、まだ蕾でした。 東海の森ロックガーデン北東脇笹薮で、ノササゲの実を探してみましたが、草体はあるものの、実は、相変わらず、見当たりませんでした。 足を延ばして、ジャポニカ植物所を見てみましたが、あったのは、ツワブキの花、だけ、でした。 合掌造りの家南端のシロミノマンリョウの実の様子を見てみましたが、まだ蒼いまま、でした。 奥池北脇に戻ると、マルバノキが開花し見頃でしたが、接写写真の出来は今一でした。ヒノキバヤドリギの実が綺麗で、センニンソウの綿毛も綺麗でした。 湿地園に立ち寄り、リンドウの残留開花を期待してみましたが、やはり、花後でした。 みかん畑では、期待していたコクサギは、ここでも、葉っぱが蒼いままで、実もまだ蒼く、従って、まだ弾けていませんでした。フユザンショウについては、相変わらず弾けていない実が殆どでした。 日本庭園池西脇のサンシュユの実は、落葉により、綺麗に輝いているかと思いきや、落葉が進んでおらず、実が枯れ掛けていました。 日本庭園南道路南傍では、ヤツデが咲き出し、見頃となった花序がある中で、キミノセンリョウが色付き出し、ハナイカダの実が1つ見つかりましたが、センリョウの実の色付きが今一で、返り咲きの花を付けている株もありました。ムサシアブミの実は、蒼いままでした。 野はらビオトープでは、南端の、タラヨウの実は蒼いままで撮影をパスし、カラスウリの実は、真っ赤になって1つだけ、残留していました。マメナシの実は、今年もあまり勢いが感じられず、ノアザミが咲き残っていました。北端では、スズカアザミが残留開花し、綿毛も綺麗でした。 ビオトープでは、南脇で、ムラサキシキブの実が綺麗でしたが、フユイチゴの実は、まだ姿を見せていませんでした。 お花畑休憩所付近では、西脇のタラヨウの実が赤く輝き、西で、センダンの実、サルトリイバラの実、が残留し、北脇のシチメンフヨウも残留していました。 万葉の散歩道尾根筋では、モチツツジの返り咲きが見頃を継続し、ガマズミの小花1輪が返り咲きしており、ミヤマガマズミの実、ガマズミらしき実、コバノガマズミらしき実、が見つかりましたが、カナメモチは、今年は実付きが悪く、蒼い実1花序に留まりました。サイカチの実は、辛うじて残留していました。 源氏の庭を経由して、日本庭園南道路に降りてくると、源氏の庭北西脇のカナメモチが蒼いながらも、たわわに実を付けていました。 星が丘門南では、ハマギクが残留開花し、サキシマフヨウが蕾を付けていました。 14時50分、星が丘門を出て、帰宅の途に就きました。 |
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