名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/10/31 10月14日に引き続いての訪問です。 最新の花マップの発行予定の、11月1日に訪れたかったのですが、11月1日2日と天気が悪そうで、かと言って、11月3日以降に回すと、ホトトギス・リンドウ、の花が終わってしまうのではないかと思い、1日早い、ここ日に訪れました。 天気は、曇り勝ちでしたが、時折日も差す、風が無い、静かな日でした。 動物園正門から入園。 上池南西脇のクロミノニシゴリの実は、若いままでした。 上池南では、シャシャンボの実が色付き出し、ナツハゼの実が残留し、アズキナシの実も色付き出していました。 彩景橋西脇では、遠景ながら、ヤツデが咲き出していました。 植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西では、例年のごとく、サワフタギが返り咲きしており、ヒペリカム=ヒドコート1輪も、返り咲いていました。 米国産園では、ノコンギクが満開で、アロニア・クチナシ・サンザシの実が、赤く色付いており、南脇のムラサキシキブの実も、色付き出していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)が元気で、グレビレア‘ラナ・マリー’が咲き出し、グレビレア‘ココナッツアイス’、メラレウカ‘コットンキャンディー’、が咲き残っていました。南東のタイワンモクゲンジは、果実期になっていました。 しゃくなげの森では、アメリカアサガラが枯れた実を付け、オオカナメモチの蒼い実が目立ち出し、小池西脇では、ラクウショウも実を付けていました。 花園橋北東脇では、オオイタビの実が残留し、 ツツジヶ丘南麓では、サワフタギの実が瑠璃色に輝き、トウネズミモチの蒼い実が目立ち出し、カンレンボクの実が黄色く色付き出していました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、シュウメイギク1株が開花し、中国ガマズミの実が見頃を継続し、中国大花マユミの実の、弾け数が5個を超え見頃で、トキワサンザシ・コバノガマズミが色付き、ヒイラギモチ・ビナンカズラの実が色付き始めていましたが、サルトリイバラ・オオカナメモチの実は、蒼いままでした。ハンカチノキの実は、落果したのか、見当たりませんでした。 竹林のマンリョウの実を見てみましたが、蒼いままでした。 ガーデンステージ南東のシロダモ雌花は、まだ蕾でした。 宿根草園では、期待していたヘディキウム=グリフィシアナムは、4花序開花にも拘らず、枯れ掛けの花で、貧相でした。ツワブキ・ノコンギクが咲き出し、タイワンホトトギス・シュウメイギクが満開で、ハナアロエ・カンナ‘磯が浜’、が咲き残り、コムラサキの実が残留していました。 スイレン池では、温帯スイレンが残留し、熱帯スイレンの花が水没しており、パラグアイオニバスは、水没し掛けながら全開していました。 伊藤圭介の庭では、期待していたツメレンゲが痕跡状態となっていましたが、クガイソウが返り咲きし、フヨウが咲き残り、ヤブコウジの実が赤くなっていました。 植物会館南では、バンクシア・インテグリフォリア‘ローラーコースター’が開花しており、 植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)では、グレビレア‘ロビンゴードン’・クフェア=プルプレア‘タイニーマイス’が見頃を継続し、ビバーナム・ヌドゥムの実が色付いていました。 植物会館南脇では、鉢植えのダイヤモンドリリーが開花していました。 温室西入り口脇水鉢では、アサザが2輪、開花していました。 11時15分、温室に入室し、草花散策を終えたのは12時25分。 伊藤圭介の庭東脇のベンチで、昼食のコンビニおにぎりを食しました。 温室東入り口脇鉢植えでは、初花のヒルガオ科イポモエア=ロバータが咲き出し、マメ科ラブラブ・プルプレウスが、花と実を付けていました。 宿根草園西生垣では、サザンカが咲き出し、 宿根草園北合掌線東脇では、見頃を過ぎたコウヤボウキが多数開花していました。 也有園脇では、東脇のボケの実が稔り、北脇では、チャノキが咲き出し、トウガラシの実が赤く輝いていました。 奥池北カラマツ林では、南脇のツワブキが咲き出し、スズカアザミが見頃でした。 東海の森ロックガーデン北東笹薮で、ノササゲの実を探してみましたが、見当たりませんでした。 奥池北脇では、マルバノキは、まだ花芽状態で、センニンソウが綿毛になり出し、ノコンギクも咲き出していました。 湿地園では、リンドウが2株2輪、残留開花し、スイランも、数輪、残留開花しており、 合掌造りの家南脇のシャシャンボの実が、色付いていました。 みかん畑では、コクサギは、葉っぱが蒼いままで、従って実も蒼いままでしたが、フユザンショウの実が弾け出し、カラタチの実は、落果してしまいました。 日本庭園池西脇では、ホトトギスが終盤で、5株20輪以上が残留し、見頃な花も残留していました。白花ホトトギスは、1株2輪の残留開花に留まりました。シモバシラは花期を終え、サンシュユの実が綺麗でした。 日本庭園池東脇では、ノコンギクが群生開花し見頃でした。 日本庭園南道路南傍では、ツワブキが咲き出し、シモバシラが花期を終え、センリョウが色付き始めていましたが、ハナミョウガの実は見当たらず、ムサシアブミの実は蒼いままでした。 源氏の庭、付近では、 東脇の東屋脇で、ウラジロノキ・ムラサキシキブの実が色付き出していましたが、アズキナシの実は、枯れていました。 南端のヌバタマが残留し、東脇のムラサキシキブの実が綺麗で、 北東脇のノブドウの実が、残留していました。 梅の谷南端のケイトウが咲き残り、 野はらビオトープでは、マメナシの実が残留し、南端のスズメウリが、小さな実の状態で赤く色付き、北端のスズカアザミが見頃でした。 ビオトープ南脇では、ムラサキシキブの実が色付き、スズカアザミの綿毛が綺麗でした。 お花畑北道路脇では、北傍で、ノイバラの実が色付いていましたが、サルナシの実は無くなり、南傍では、クサギが、弾けた実を付けていました。 お花畑休憩所周辺では、北東脇のシナアブラギリの実が1つだけ残留し、東脇のコスモスが満開で、南では、コバノランタナが見頃となり、西で、タラヨウ・センダン・サルトリイバラ、の実、が色付き出し、北脇では、スイフヨウが残留し、シチメンフヨウが咲き出していました。 万葉の散歩道尾根筋では、モチツツジ返り咲き・ツルグミ、が見頃で、ガマズミが、色付いた実2個と返り咲きの蕾を付けており、コバノガマズミ3株が赤い実を付けていましたが、ミヤマガマズミの実は枯れていて、サイカチの実が残留し、タカノツメの実が枯れ掛けていました。 星が丘門南では、ハマギクが1株3輪開花し、ナワシログミが見頃で、タイワンホトトギスが群生開花していましたが、シロモジの実は枯れていました。 14時30分過ぎ、東山動植物園での散策を終え、帰宅の途に就きました。 |
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